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岩波書店
グループ:Book
ランキング:6827
価格:¥ 1,155
ポイント:11 pt
発売日:2004-10
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http://linkmotto.com/a/asin/Books/4000066005/
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カスタマーレビュー ![]()
言語習得のメカニズムを伝えてくれる本
(2008-07-16)
外国語習得に当たって何が問題であり、今までどのような研究がなされ、どこまで明らかになり、どこから明らかになっていないか示されている本です。
よって外国語学習の上達そのものについてのノウハウを得ようとするときには、必ずしも適当な本ではありません。
しかしながら、明らかにされてきたところを読んでいくと、言語上達のためのヒントがあると感じさせました。
実際、109ページから112ページに渡って記されている付録が言語上達に当たっての鍵をまとめて示しています。この部分は特に実用的です。語学にあたってはこの部分を読むだけでも大きな価値があることでしょう。
人のもつ言語習得の原理的な仕組みに想いを馳せる
(2008-04-05)
「第二言語習得」研究を紹介する本。一般向けにやさしく書かれてはいるものの、読み物というよりは研究を紹介する本、という印象。
従来、外国語の習得過程については、言語学や心理学の周辺領域として研究されるのみだったらしい。それが第二次世界大戦時に軍の諜報活動強化のため組織的に研究されるようになり、1960年代に認知科学、脳科学等を巻き込んだ学際的な研究分野として興ったのが第二言語習得研究。本書は、様々な研究知見を紹介することを通して、この研究分野そのものを紹介することを目的としている。
外国語学習者や外国語教育関係者を読者として想定しているようだが、どちらかと言うとサイエンス好き(特に心理学系)の読者にとって面白い本かな、という印象。もともとは外国語教育への直接的な応用のために生まれた第二言語習得研究だが、最近は基礎研究と応用研究の二極化が進んできているのだとか。本書では基礎研究の紹介に軸足を置いているので、具体的な学習法や教授法ではなく、人のもつ言語習得の原理的な仕組みに想いを馳せられるかどうかが、本書を面白がれるかどうかのポイント。最終章において研究知見の外国語教育への応用にも言及しているが、具体的な提言としはもの足りなく感じた。
『英語学習7つの誤解』(大津由紀雄 2007年 NHK出版)では、母語・第二言語・外国語を区別し、母語と第二言語を比較的似たものと考え、外国語を全く異なるものとして対置させていた。僕としてはそこに説得力を感じただけに、本書において第二言語と外国語が特に区別されないまま議論されているのはやや不満。また、著者はかつて日本の高校の先生をしていたようだが、アメリカ留学以降はアメリカの大学に籍を置いている。日本での学校英語教育の問題点についても一言述べているが、著者の批判するような英語教育はもはや日本の学校では行われていないのではないかと感じた。
外国語学習に関心のある方への入門書
(2007-11-24)
本書は第二言語習得研究の最先端を一般に分かりやすく説明することを目的として書かれた入門書である。動機づけや母語(日本語)の面から日本人はなぜ英語が下手なのかを分析し、次に外国語学習に成功する人、しない人を年齢、性格などの面から説明し、次に外国語が身につくとはどういうことかの第二言語習得がおこるメカニズムの説明、次にどんな学習法なら効果があはるのかを第二言語習得研究の歴史をたどりながら検討し、最後に付録として、知っておきたい外国語学習のコツを今までの研究成果からまとめている。理論はとりわけ抽象的になりがちであるが、本書では大リーガー松井秀喜や冬のソナタなどの身近な具体例が多く用いられており、また116ページなので手軽に読むことができる。また本書で興味を持った人は最後の参考文献を活用できる仕組みになっている。一部は単純化しすぎているが、理論を分かりやすく説明しているところに本書の意義があるといえよう。外国語(特に英語)学習に興味のある方で入門者のかたは必読の書である。
わかりやすい!
(2006-06-24)
とにかく、わかりやすくて、読みやすい、1冊だと思います。「第二言語習得研究」の入門書としても適切だし、最新の研究が含まれています。そして最後にその学問に関するどのような本がお勧めかも書いてあるので参考になると思います。
言語習得に興味のあるひとにおすすめです
(2006-05-10)
中学生くらいから読める本だと思います。英語や外国語、勉強してみたけれど、または勉強しているけれど、なかなか成果がでないなあ、という人が、勉強の合間にふと読んでみると面白いと思います。ひとこと、言葉の習得といってもいろいろな側面があります。いくつかの側面から、研究成果を踏まえた面白い事実が紹介されています。この分野に興味があるひとはさらに参考文献の紹介も役立つと思います。

