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アイテム詳細

伊坂 幸太郎

角川書店

グループ:Book

ランキング:2747

価格:¥ 620

ポイント:6 pt

発売日:2007-06

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カスタマーレビュー

復讐とは……  (2008-08-30)
あらすじから、復讐の善悪を巡る描写が展開されると期待して読んだが落胆してしまいました。

主人公の復讐観念が物語の根幹となるかと思いきや、それは単なる状況設定に過ぎず、これは殺し屋達を巡る単なるエンターテイメント作品でした。作中、罪と罰が登場したことから多分に期待をよせてしまっただけに、個人的にはう〜んという感じです。

動きがある作品なので小説よりも、原作にして実力のある漫画家に作画させたほうがエンタメ作品として楽しめるのではないでしょうか?頭をからっぽにして楽しめば、それなりに楽しめます。

ただ後半、ちらりと命に関する作者の観点(結局は命よりも利便性が優先される)には、看過できないものがあると思いました。とても短く、この場合は交通事故とテロリストという比較のみを取り上げていましたが、内省してみればこういう観点は世の中の色々な場面で確認できるはずです。人の命は、意図的にせよ無意識にせよ誰かの都合で日々失われていくという厳然たる事実を感じざるをえません。何より主人公は復讐の為に、多くの人を犠牲にしてきました。そして、それも仕方のないことだと言います。清廉潔白な主人公ではなくこのような主人公を設定したことで、作者が意図的に復讐の是非にゆさぶりをかけてきたようにも思えます。

めっちゃおもしろいです  (2008-08-25)
おもしろいじゃん!超おもしろいじゃん!

おもしろくないとか言ってる奴は伊坂幸太郎わかってなさすぎ。帯にも書いてましたが「すごく好きな小説」は超おもしろいよフラグです!

伊坂幸太郎の小説=伊坂ワールド内で起きる出来事ですからっ!
あの〜「どうしてそんなに殺せるかわからない」とか「グロテスクでちょっと」とかで勝手にダメダメ解釈してる人多いですが、現実世界じゃなくて、伊坂ワールドですよ!?伊坂ファンタジーなんですよ!?わ・か・れ!!笑

ファンになりました  (2008-08-06)
直木賞候補にノミネートされるのを辞退したとニュースで見た覚えがあり、一時帰国時に書店で衝動買いしました。
作者の作品は初めてですが、登場人物の会話部分が妙にしっくりきたのと、ストーリー展開と登場人物のキャラが独特で大変気に入りました。
その他の作品も片っ端からチェックしてみたいと思います。

主人公に思う  (2008-07-14)
この方の作品は、なぁんかしっくりこない、馴染めない。
なんでかな?と思っていたが、恐らく、作者の世界観?と自分のが違うからなんだろうと、この作品でわかった。

世の中、こんな世界はあると思わせるリアリティを感じる。
ナイフで人を刺した時の描写も、とても現実的。槿という人物は、魅力的。

しかし、主人公のような男性はいないって。ひとりの女性をそこまで追い求めたりしない。
他の作品にも、同じことを感じてしっくりこないのだと思う。

読みやすく、不思議なキャラ達だった。  (2008-07-12)
他にも言ってる方が居ますが、不思議なキャラばかりです。
現実味の無いキャラばかりなのですが、それがまた面白い。
登場人物を昆虫や動物に例えているのも、面白い発想です。
と、言っても私は大須賀めぐみ先生が描いている漫画"魔王"を先に読んだので入りやすかっただけかもしれません。
キャラが勝手に、脳内で大須賀先生の絵で変換されて
「あぁ、なるほどね」と、場面を想像しやすかったです。
もしも、キャラにどうしても愛着がわかない方は漫画のほうを一読してもらっても良いかもしれません。