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アイテム詳細

奥山 かずお
ひらの てつお

学習研究社

グループ:Book

ランキング:734769

価格:¥ 1,260

ポイント:12 pt

発売日:2001-03

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http://linkmotto.com/a/asin/Books/4052015258/

カスタマーレビュー

厳しい自然への畏敬  (2008-08-12)
第9回小川未明文学賞大賞受賞作品
 豊かで、厳しい自然とともに生きてきた、北海道知床半島の「番屋」で暮らす洋一一家。ヒグマと闘い家族を守り抜いた父親が、トドのボス『のどしろ』との数年に及ぶ闘いで、突然殺されてしまった。仇をとる、と決心した洋一は、従兄弟の健一とともに、のどしろに闘いを挑み――。
 厳しい自然の中での生活がさらっと書いてある印象を受けたのですが、結局、従兄弟と二人でがんばる姿が何ともいいです!!
 私自身、トドの生態を全然知らないので、無責任なことはいえませんが、『自然への畏敬』という点で、この本は理解しやすいと思ったのですが・・・。

誤ったイメージが拡がらないか心配  (2004-03-08)
 最近まで、知床に毎冬のように長期滞在して調査をしていた「元 トド研究者」です。知人からの連絡を受けてこの作品を購入しました。

 この作品ですが、児童文学(フィクション)としての完成度を求めるあまりか、トドを含む野生鳥獣の生態などについて、誤った記述が多く見受けられます。一般向け作品、特に児童文学での間違いは、野生動物に対する誤った一面的イメージ(にくたらしい、こわい、あるいは単にかわいい)を増幅してしまいます。そして日本各地で起きている野生動物と人間との「あつれき問題」の解決を、更に難しくしてしまいます。この作品を読んだ子供たちが、トドや漁業被害問題についての正しい情報に接する機会を、今後持ってくれるように祈るばかりです。

 この狭い国で野生動物と人間とが将来も生きていけるよう、私たち研究者もこれまでの情報発信不足を反省し、一般向け・児童向けの普及啓蒙活動を本気で開始したいと思います。

主人公は結構ドジですよ。  (2003-07-02)
すごくおもしろかったです。
読み始めは普通のおはなしなんだなと思っていたけど、
面白い+(プラス)勉強になりました。

こまかいところまで説明が書いてあったので普通の本より
100倍面白かったです。
今まで読んだ本の中で一番です。
なぜ「のどしろ」と言うのかもわかりました。

キツネやヒグマとか出てきて自然の厳しさをより深く知る事が出来ました。

お父さんのむざまな姿を見てお父さんの仇をうつことになって
それでもう自分は死んでもいいと決心して、
「のどしろ」に立ち向かって行って、
どんなに危険だってお父さんの為なら命をかけて突っ込んで行くところがすごい。
そしてのどしろをしとめた時、少し涙目になりました。

何回読んでもあきないような本です。

キツネ!の子供をつかまえようとして母親狐においかけられて、
結構主人公はドジでした。
友達と力をあわせて、のどしろをたおしてお父さんの仇をうった。
最後は海にかえしてあげたから、
本当は心の優しい人たちなんだなと思いました。