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講談社
グループ:Book
ランキング:180043
価格:¥ 1,050
発売日:2003-12
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カスタマーレビュー ![]()
下手なビジネス・自己啓発書より
(2008-11-02)
色々な武家の家訓が収められています。
大河ドラマで放送された武田信玄の弟、武田信繁の家訓など、戦国時代に名を馳せた家が中心ですが、鎌倉の北条泰時の弟、北条重時の家訓なども載せてあり、なかなか面白く読めます。
厳しい世の中を生き抜いてきた人々が家訓として残すもの。
それが、人を出し抜くテクニックではなく、人としてのあり方がほとんどという事は、今の世の中に考えさせるものがあります。
ビジネス書や自己啓発書だけではなく、人としてのOSとも言うべきものの重要性を説く文章も、企業の経営で、また人生の上で参考になるのでは。
信長、秀吉の息づかいが聞こえる
(2008-02-29)
武士の家訓集です。北条、武田、豊臣、島津などそれぞれ人柄がでていて率直に面白い、昔の日本人(武士)の考えが身近に感じられます。支那古典をどう取り入れているかなども読み取れて興味深いです。家康が生涯大事にした言葉「足ることを知って足る者はすべて足る(老子)」好きな言葉です。あと特に「孟子」をよく味わうようにと言っていたそうです。大河ドラマ風林火山で話題になった武田信玄、信繁の家訓も。
戦国武士道
(2007-10-07)
本書を読んで、家を守ることの大切さを改めて感じました。
北条重時の家訓は神仏への畏敬の念にあふれ、
朝倉宗滴の家訓には綺麗事ではない相手に勝つための戦国武士道の中にも義があることを感じます。
織田信長から羽柴秀吉の女房に宛てた教訓状には愛嬌が溢れています。
最後に印象に残った徳川家康の言葉をひとつ。
御伽衆に、大黒天の道理は、大黒天が眉を高く作り、その上に頭巾をきせているのは、
自然と上を見ないで、一分を守り、幸いを待つ心であるときかされ、
「大黒天が常に上を見ないのは、一朝事ある時にその頭巾を脱いで上を見るためである。
そこに大黒天の極意がある。頭巾ばかり注意して、それを脱ぐ時のことを知らないのは駄目である。」
現代人の生活にも十分通用する家訓集です。

