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講談社
グループ:Book
ランキング:14781
価格:¥ 1,365
ポイント:13 pt
発売日:2007-01-11
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人のために「時間=命」を使う。
(2008-03-06)
95歳で今も現役のお医者さんという人が、小学生に命について話をするというストーリー。その人が考える命とは「時間」なのだそうです。時間であるからには限りがあり、だからこそ有意義に使わなければならない。そして、その時間=命は自分のためだけでなく、他の人に対して使ってこそ素晴らしいものになる、ということでした。
初めて、読んだときは、ただ、ふーんという感じだったのですが、ゆっくりと考えていくうちに、自分の持つ時間を人のために使うということを考えさせられました。
実は子供が出来る前、もし子供が生まれたら自分の時間が無くなってしまいそうでちょっとこわかった。でも、そうじゃなくて人(自分の子供)のために時間を使うことが、自分では気付かなくても、もしかしたら自分の命を輝かせてくれているのかもしれない。そして、きっと人のために自分の時間を使うって、すごく大変なことなのでしょう。でもだからこそ、人のために使う時間の中にしかない、幸せがあるのかもしれない。それは子育てでも、仕事でも、ボランティアでも同じことだろうと思います。この絵本はそう気付かせてくれました。
子供が少し手が離れて、これから自分の時間をどうやって、人のために使っていくのか、今少し考えたいと思います。
「いのち」について考えるきっかけに
(2007-03-30)
95歳で今なお、医師として活動されている日野原先生が、10歳の小学生にむけて
おこなっている「いのち」の授業を紹介した絵本。
「いのちは、どこにあると思いますか?」
授業の中で先生は子どもたちに問いかけます。むずかしい質問ですね。
なぜなら、命は生きている者みんなが持っていながら、直接見れませんから。
ただ感覚的に、自分自身の体のどこかにあると思うのではないでしょうか。
命の姿は見えないけれでも、表現したり感じたりすることは出来ます。
例えば、先生が黒板にチョークで引いた長い直線。これも命。
先生が貸してくれた聴診器から聞こえてくる心臓の鼓動。これも命。
では、先生の答えが何だったか? それは本書を読んでみてください。
説明を聞いて、なるほどと思いました。
「いのち」に意味を与え、未来に視点をおいたわけですね。
大人が読んでも、読後にはウワーッと視野がひらけることでしょう。
まあ、95歳生きた先生から見れば、ほとんどの人は子どものようなもの
でしょうから。

