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講談社
グループ:Book
ランキング:174119
価格:¥ 1,260
ポイント:12 pt
発売日:2008-04-26
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著者はどこまで調べているのか
(2008-08-27)
著者は執念深く年金問題を追うジャーナリストなので、会社の人事を細かく取材した本かと思って手に取ったが、残念ながら新書より内容が薄い。
多少なりとも人事や管理職で評価に関わった人間であれば、誰もが知っていることをあっさりまとめただけで、“「人事部」のウラ、すべて教えます”という帯の文句は期待はずれに終わってしまった。能力×姿勢で評価する、とか、成果主義の限界とか、セクハラやパワハラは厳しく評価するとか、プレゼン能力が重要とか、驚くほど平凡な意見が連なっていて、それでもジャーナリストらしく現場の生の情報を多数集めているのかと思いきや、企業の人事担当者に軽くインタビューしただけのようなもの。会社員が読むというよりも、就職活動の学生が、人事の仕事の雰囲気をつかむために、移動中に読む(1時間くらいで読める)というレベルの本。畑違いと言うしかない。著者には引き続き年金問題についてがんばってほしい。
人事は経営と密接にリンクしている
(2008-07-13)
タイトルは目を引くが、内容は比較的一般的な広く薄い内容だ。
いくつかの企業の人事部に取材し、それを他の参考資料とつなぎ合わせて書き上げられた
印象が強い。
ゆえに著者自身の視点や独自の切り口といったものがほとんど感じられず、ただ人事視点風
に書れた内容になってしまった感が否めない。
特に後半はややハウツー的とさえ感じる部分があり残念。
人事の仕事は経営とも密接にリンクしたものである。
それゆえに表面的なことだけではなく、もう一段深いところで企業の理念や戦略とどう
関わっているのかということまで踏み込んでほしい。
人事を上辺だけから見た本
(2008-06-16)
タイトルが斬新だっただけに、読み終わった後に内容の薄さに
ガッカリしました。取材能力もそれほど高くなく、誰でも予想
できる通り一遍の内容でした。
そもそも、人事とは各部署から上がってきた情報が本当に正し
いか否か、ニュートラルな視点でチェックする部署です。
中途社員の中には実際は能力があるのに、チャンスを与えられ
なかったり、現場で干されて困っている人も数多くいます。
会社は陰険なこともやりますから、人事の見ていない所でこっそり
パワーハラスメントを働かせることも多い。人事が見て見ぬ振りを
したり、逆に人事もグルになって有能な社員のやる気を失わせ、
飼い殺しにして、貴重な人材をスポイルするようなケースもあります。
ジャーナリストならこんな所まで踏み込んでもらいたかった。
全体的に内容も薄く浅く感じました。
優れたジャーナリストだが
(2008-06-14)
著者は優れたジャーナリストだと思うが、なぜ目新しい内容もない本を出したのか。
もう少しデータの掘り起こしや、切口に工夫をして欲しい。中身の薄さが気になった。
人事の究極の目的はリーダー選び
(2008-05-11)
人事部とは人に関する事柄の全てを取り扱う部ということが出来るだろう。
それほど、彼らの仕事は多岐に亘る。会社は一般に人が運営するものだから、
人事部は会社そのものと言っても過言ではない。
では、人事部のもっとも大事な目的は何か。
それは、次世代のリーダーを的確に見つけ出すということではないだろうか。
人事部が社員の情報を集めまくるのには目的がある。
それは、個々の社員の能力を発掘し、適材適所の人事を行うことがひとつ。
もう一つ大きなものは、マイナス情報をもとに、
不適切な人を上に上げないことである。今後、ますます企業経営は
人材の質に依存する傾向が高まるので、もっともリーダーにふさわしい
人間をその地位につけることが必要になってくる。
多くの企業では多かれ少なかれ人材の選別が行われ、
自然に社長候補が絞られていくが、そうした背景には人事部の
人知れぬ努力があることが分かって新鮮な読後感であった。
自分の会社での評価に疑問を持っている人は、読むと良いかもしれない。
なぜ、自分が低い評価なのかがある程度分かると思う。

