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講談社
グループ:Book
ランキング:229769
価格:¥ 662
発売日:2006-04-28
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カスタマーレビュー ![]()
ラスト2ページだけが残念!
(2006-09-27)
他国の好色じじいのもとに嫁いだ繊細な公主と、陰のある旅芸人の青年とのお話です。話の流れ的にも、登場人物の感情にも、このシリーズの中では一番すんなり読めました。「雄飛の花嫁」は面白かったんだけど、珠枝の兄に対する幼い想いとか、ちょっと無理を感じることがあったので…。作者によると、このシリーズはとりあえずこれで終了だそうで、ラストを飾るにふさわしい作品だったと思います。
ちょっと残念だったのは、ラストですね。いつものように、「史実」から二人のその後を伝えてはいるのですが・・・。まあ一応ハッピーエンドなのですが、ちょっと物足りないです。物語後半に国をゆるがす、ある混乱が生じるので、それを利用して2人は大胆なある行動に出るのかなーと思いましたが(身分違いなんて関係なくなるような)。エピローグを読んで、「え、こういう終わり方なの??」と肩すかしをくらいました。
まあ、肩すかしをくらうだけ、それまでストーリーにのめりこんでたってことですね。ラスト2頁だけがもったいないので、−☆です。それ以外は抜群に面白かったです。
おもしろかった
(2006-07-11)
アジアンファンタジーとしてとてもよく書けていると思います。
公主と玄の出会いも、ロマンティックで素敵でした。
文章も簡潔で読みやすく、作者の描きたかったであろう風景がすとんと落ちてきました。
話も、切なくて、でも公主がけなげで儚げで、一気に読んじゃうほど引き込まれましたが、もう一押しあればもっとよかったのにな〜と思いました。
楽器で心を通わす二人
(2006-05-03)
今までのものと同じ世界観で、時代的には『雄飛の花嫁』より少し後といったところでしょうか。そして、メインとなる?国と琉国は、閃よりも南に位置する国のようです。
ストーリーを一言で言うなら、「身分違いの恋」といったところ。
今までのもので一番、接触の少なかったカップルじゃないかなあ。
国のために他国に嫁ぐというのは『雄飛の花嫁』の珠枝と同じですが、その先が彼女とは正反対です。
体が弱いのに、愚かな王とその妃たちの嫌がらせの日々。
そんな中で聴いた玄の笛の音に癒され、自覚のないまま玄に惹かれていく公主の姿が描かれます。
個人的に嬉しかったのは、閃王・飛鷹と珠枝、つまり『雄飛の花嫁』のカップルが出てきたことです。相変わらず仲睦まじい様子でした(^^)
悲恋というわけではないですが、完全にハッピーエンドかといわれると素直には頷けません。
後半はちょっと説明不足かなあと感じました。
あとがきによれば、一応この作品でこの世界観の話は終わりなそうですので、次回作に期待したいです。

