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アイテム詳細

矢川 元基

講談社

グループ:Book

ランキング:14249

価格:¥ 1,785

ポイント:17 pt

発売日:2001-07

通常2〜4週間以内に発送

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カスタマーレビュー

CFDの応用分野を概観できます。  (2008-06-22)
CD-ROM付きで1700円、ブルーバックスでは高額な図書ですが、
一般的な専門書より内容は充実しており、安く感じました。

これからCFD(Computational Fluid Dynamics)をやってみようと
いう学生、技術者が真っ先に読むべき本です。
それぞれの分野の第1人者がオムニバス風に執筆しており、
ややまとまりに欠ける感は否めませんが、執筆者間の競争原理が
働いているからでしょうか、良質の講義を受けているような
印象を持ちました。

内容的にはかなり高度です。流体力学の初歩をある程度勉強しないと
本書の価値を理解できない可能性があります。実際、私が本書を
購入したのは2004年ですが、読了できたのはつい最近でした。
(同じブルーバックスの「流れのふしぎ」や東海出版の改訂版
「流れの科学」を先に読むことを勧めます。)

基本が分かるよい本  (2005-01-30)
流体のモデル化、数値計算の考え方などが分かるよい本です。
複数の著者による本で、多少重複した部分もありますが、多面的にとらえて理解を深めるにも役立ちます。
付録のCD-ROMもビジュアライゼーションの実例として興味深いものです。

CFDを支える技術革新に拍手  (2003-12-14)
 現代版『流れのファンタジー―写真がとらえた流体の世界 (ブルーバックス)(講談社)』(絶版)となりうる素材を持った良書。サブタイトルとなっている「数値流体力学」を,もう少し裏方の役目に徹しさせた方が一般ウケしたかもしれない。

 第1章で数値流体力学の基本を概説した後,様々な解析対象(正方キャビティ内流れ,マントル対流,地下鉄構内の風,etc…)について,読者自らが計算できるツールや,予め作成された動画を用いて,その物理現象と適用した解析手法(有限要素法,粒子法,格子ボルツマン法,etc…)の特徴を解説するという構成。数値流体力学の初心者にとっては,やや難しいと思われる箇所が若干あるものの,なるべく直感的に分かりやすいよう配慮されている。また,数値流体力学の基本を学びたいと願う学生・技術者諸氏には,基礎概念を簡潔に記述した第1章(約50頁強)が特に参考となるだろう。内容とは無関係だが,付属CDの頁挿入箇所が(巻末ではなく本編途中にあるため)悪く,本の後半が読みづらい点で星(★)1つマイナスした。

 付属CD収録の美しいカルマン渦を鑑賞していると,いつのまにか時の経つのを忘れてしまう。ほんの少し昔までは,一部の研究者のみの特権であったCFDが,様々な技術革新に支えられ,こんなにも身近になってきたことに拍手を送りたい。

目で見て楽しむ流体力学  (2002-08-23)
コンピュータを用いたシミュレーション計算で水や空気などの流体現象を解析する「数値流体力学」の成果を概観しようという本。CD-ROMが添付されていて、パソコン上で簡単な計算をして結果を表示したり、スーパーコンピュータで求めた大規模計算の結果を美しいムービーとして見たりすることができます。取り上げられる計算例は、航空機の翼型、地下鉄の駅の空気流、地球の内部のマントル対流など実に多様です。流体力学を本格的に勉強するための本というより、最近のコンピュータは、こんな流体現象も解析できますよ、ということを知るための本と割り切った方が良いと思います。