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講談社
グループ:Book
ランキング:6103
価格:¥ 903
ポイント:9 pt
発売日:2002-09
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カスタマーレビュー ![]()
これから電磁気学を勉強する人、電磁気学がわからなかった人にお勧め
(2008-11-05)
学部時代に電磁気学の「基礎」と「演習」を履修したのですが、さっぱり理解できませんでした。授業は数式と図を追うばかりで理解不能、さっぱりイメージを掴めない。自分で簡単そうな参考書を数冊購入して勉強してみたのですが、それでも消化不良気味・・・自分の中でイメージを構築しきれない、納得できない・・・。
自分を含めて、そんな人向けでだと思います。一つ一つの法則を丁寧に説明してくれるので非常に納得しやすいです。電磁気学を本当に理解しやすく説明する事に、大変気を配って書かれています。他の参考書では最初は納得できたが、途中から日本語の表現が理解できずに「これはいったい何をいってるの?」となったり、「何でそんな式がいるの?」となったりすることがありません。私のように自分なりにがんばってみたけど、わかんなかった人には非常にお勧めです、これから電磁気学を学ぶ人にもお勧めです、他の参考書に比べて値段が安いのも良いですね
見通しのよい電磁気学入門書
(2008-09-04)
数式のオンパレードで見通しが悪くなりがちな電磁気分野において,最難関である「マクスウェル方程式」を極めて見通しよく解説した良書。
物理学史に絡めて高校履修範囲(クーロン力,アンペールの法則,ファラデーの電磁誘導,etc)をスッキリ解説した後,厳密性は多少犠牲にしつつも,これらを「マクスウェル方程式」へ見事に拡張して見せている。ただし,第2章最後のトランジスタとRC時定数の解説はちょっと蛇足の感あり。最終章で著者の科学に対するスタンスが熱く語られているが,途中のよもやま話「日本人は国際会議でのスピーチが下手」とか「博士号を持っていないと海外では研究者として認めてもらえない」等も頷けて面白い。
全体を通して話の展開が非常に巧みで,スラスラ最後まで楽しく読める1冊である。
著者の語り口が巧妙です。
(2007-12-21)
電磁気学とは無縁な生活を送っていましたが、
何気なく買ってみて、読んでみたところ
非常に面白いということが分かりました。
これは電磁気学の面白さというよりは、
著者の語り口が非常に巧妙であるからだと思われます。
また、第三章はほとんど電磁気学は出てきません。
その代りに電磁気学を学ぶための環境作りの重要性について述べられています。
これはいわゆる文系・理系を問わずに読んでもらいたい本です。
難しそうなマクスウェル方程式は、かくも簡単なことだったとは・・・
(2007-11-20)
高校生です。これまで、積分と内積の形で書かれたマクスウェル方程式にのけぞってばかりだった。
しかし、高校で学んだ基礎的な知識と、実に連結しているということがわかる。
一応、対応を書いておくと
第1式 クーロンの法則、またはガウスの法則
第2式 ファラデーの法則
第3式 磁束線は閉じている
第4式 アンペールの法則、またはビオ・サバールの法則
これらを、応用が利きやすいように積分の形にして、閉曲面を垂直に貫かない場合にも適応するように内積の形にしたのが、マクスウェル方程式の普段知っている形なのである(第4式については本当は違うのだが、大雑把にはこれでいい)
高校でも是非この本を用いて、これまで丸暗記だった部分についても、極めて体系的な理解ができるようにして欲しい。大学への重要な橋渡しである。
読み物として楽しみながら勉強もできる
(2007-07-28)
バリバリの電気・電子・情報工学の教育を受けてきたのだが、学生の頃は 「これからはデジタルだけわかればOK」と思ってアナログな世界のことはとりあえず単位が取れれば良い程度にしか勉強しなかった。
会社に入って汎用大型機やスパコン関連の設計に携わり試作機をいじっているうちに、性能を極める為にはコンピュータの中身も超アナログだという事が分かり、オーディオ関係の趣味をやっていると、さらに「真面目にアナログの勉強をしておけばよかった」と思う。
というわけで、時々「再勉強」を思い立つのだが、今回は 「高校数学でわかるマクスウェル方程式」という本を読んでみた。
まあ、大学の電気磁気学はまあまあマスターしたつもりなので、この先、相対性理論や、量子力学の本を読む前に肩慣らしのつもり。
しかし、懐かしく思い出しながら読む内に25年も経つと大学の物理だけでなく、高校数学を忘れかけていることに冷や汗状態。
この本は、前半では電気磁気学の「発見の歴史」に沿って説明していて、読みものとしての面白さがあって飽きるということが無い。
後半は「高校物理の電磁気の公式」から「大学物理の公式」に発展させるという説明方法を取っていてわかり易い。数学的には微分積分の概念は必要だが、それほど難しくは無いので、再入門派には推薦できる本だ。

