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講談社
グループ:Book
ランキング:114194
価格:¥ 840
ポイント:8 pt
発売日:2005-02-18
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カスタマーレビュー ![]()
読んどいて損は無いと思う。
(2006-01-26)
インターネットによる情報の検索術についてかかれた書籍はたくさんあると思うけど、
「理系のための」と限ったものになると少し少ないかもしれない。
メジャーな検索サイトでは、専門的な学術論文や電子ジャーナルを検索することはできない。
では、どのようにしたらしたらそれらがみつけられるのか?
その答えが、この本には書かれている。
しかしこの本にあるようなことは、大学では、所属する研究室の先輩とか先生とかが教えてくれることだと思う。
そういうふうに教わる機会が無い人には、この本はよりいっそう役に立つと思う。
この情報量はお買い得。
(2005-03-12)
インターネットを使った情報検索の方法を多数紹介し、解説している本です。値段を考えれば、なかなかお買い得だと思います。新書であることや、「検索術」というタイトルから、内容が薄いのではないかと多少警戒していたのですが、そんなことはありませんでした。GoogleなどWeb上の検索ページの特性や使い方の解説は、かなり詳しく書かれています。データベースも多数紹介されており、学術論文を検索するうえでかなり役立つと思います。ただし、いくつか留意点があります。
第一に、「理系のための」というタイトルについて。著者のバックグラウンドを考えれば当然かもしれませんが、紹介されているデータベースが化学関係のものに偏っているように思えます。工学系や情報科学系など他分野のデータベースについても知りたいと思いました。その一方で「理系」でなく「文科系」の人にとっても十分役立つ記載内容が含まれいるので、「理系のための」というタイトルから期待されるものは、この本の内容と若干ずれるかもしれません。
第二に、特許情報について。著者は公開特許公報などを「情報の宝庫」(25頁)であるとして称揚しており、学術論文と同等の扱いをしているように読めます。「情報の宝庫」であるのは確かだと思いますが、出願公開制度のもとで、特許性についての審査の前に公開される公開特許公報は、(意味は違いますが)審査を通って始めて雑誌などに掲載される学術論文と、その目的も用途も異にしていると思うのですが。また、特許明細書は、日本語にしても英語にしても言語表現に誤りが多いのです。ですから、特にその記載というか言語表現の観点からみると、公報もインターネット上の情報と同じように、十分に吟味されてしかるべきものだと思います。
以上、気になることはそれくらいで、他の点では有益な内容が多く書かれていると思います。

