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アイテム詳細

青井 博幸

講談社

グループ:Book

ランキング:61123

価格:¥ 1,575

ポイント:15 pt

発売日:2003-08

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カスタマーレビュー

まとまっていて分かりやすい  (2007-06-09)
文字のみかつ硬そうな表紙ゆえ本書を敬遠してしまうビール初心者の方もいらっしゃるかも知れませんが、それは非常にもったいないと言えます。
ビールの歴史から始まり、スタイル、ホップと麦芽について、鑑定の仕方など話題は多岐にわたっていますが、
どの章も簡潔な言葉を使って書かれているので、置いてきぼりにされている感覚を味わう事はまずないでしょう。
また、作者のスタンスが、薀蓄を垂れ流すのではなく、楽しみ方のレクチャーといった感じなので、嫌味に感じることもなく、楽しくビールの知識を増やせる本です。

まさに教科書! わかりやすい  (2007-03-19)
所用でドイツを訪れ、遅ればせながらビールのおいしさに気づき、ビールに興味がわき、この本を読んでみました。
本書はビールの歴史や原材料、種類や醸造過程など、ビール初心者向けの解説が中心で、非常にわかりやすく、よくまとまって書かれています。
なぜ、日本のビールはなぜどれも味が似ているのか、なぜ大手の寡占状態が続いたのか、「生」ビールとは一体何か、日本の高い酒税、水はどのくらいビールの味を左右するか、など、ほとんど知識のなかった私にとっては、新鮮な驚きと目からウロコの連続でした。

私事ですが、ビール本場のドイツ人が日本のビールを飲んでどう思うかな?と思い、わざわざ日本の缶ビールや発泡酒、第三のビールをドイツまで持っていってみたところ、どれもドイツ人にはひどく不評だったことがあったのですが、本書を読んでその理由もわかった気がしました。

欲を言えば、「ビールの鑑定」の章は、初心者向けの本書の中では、ちょっと難しかったかも。

本書の最後には、規制緩和によって、ようやく日本でも増えてきた小規模ビール醸造所の一覧表がついており、いつかこうした醸造所を訪れてみたいと思いました。
日本の消費者もビールについてもっと知り、日本にも本当のビール文化が根付いていってほしいです。

ビールに関する実用的な情報。  (2007-03-16)
前半はビールの歴史や製造工程について詳しく解説。後半は国別のビアスタイルの簡単な解説や実用的なテイスティングの情報。各所に散りばめられたコラム的な演習問題が面白い。

ビールに関する基本的知識が短時間で手にはいる良書  (2005-10-29)
 4年間地ビール醸造所を経営していた著者が、ビールの歴史から製法、ラガーとエールの違い、国や地域別ビールの特徴など、幅広いテーマで綴ったまさに「教科書」的な一冊です。

 日本人に根強い「生」ビール信仰が、実はさほど味の良し悪しを鮮明に理解・区別した上でのものではない点を本書はついていて、内心ほくそ笑みながら読みました。
 「日本では味としての中身より、どのように商品のイメージをポジショニングして、それを消費者に訴えるか、ということがビール業界の売れ筋を決めてきたのである」(192頁)とは、まさに的を射ています。

 私はビール好きで、最初の外国旅行はドイツでした。以来、世界を旅するたびに各地のビールを飲むのが楽しみになり、と同時に国産ビールを飲むことが減りました。諸外国のビールの味の豊富さを知ると、どれもほぼ同じ味にしか感じられない日本の4大メーカーのビールに対する興味が急速に衰えていったのです。今では普段でも、ネット通販で購入した外国産ビールしか飲まなくなってしまいました。

 本書によれば、日本の大手メーカーの作るビールは一部を除いてほとんどピルスナー系ラガーに集中しているとのこと。ただ私が思うに、ピルスナーといっても外国のピルスナーは日本のものとは全く違った味わいがあります。本書を読んだ人が海外旅行先では「日本では飲めないエール」ばかりを試すとしたら残念です。むしろ外国のピルスナーをどんどん試して、日本のピルスナーというのが実は別物だということを知ってほしいと思います。
 本書がその点に触れていないのは残念です。

 なお、ビール愛好家には以下の本をお薦めしておきます。
 「ビールと古本のプラハ」(千野栄一/白水社ISBN: 4560073406)
 この著者が「プラハのビールはうまいぞ」とあんまり言うので、私はまだ共産主義政権下にあったプラハまでビールを飲みに旅したほどです。

ビールの基本を抑えることができるビール好き必携の本  (2004-07-20)
ビールの大まかな歴史、製造過程の概要、原材料の特徴、世界の主なビールの
それぞれの位置づけ、日本におけるビールの歴史とその現状など、
ビールに関する基本的な知識を得ることができる。
章立て、文章ともに非常に良く整理されており非常に読みやすい。
ただ単に自分の体験や知識を気の向くままに書いたビール紀行本とは
一線を画している。