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アイテム詳細

浦沢 直樹

小学館

グループ:Book

ランキング:-

価格:¥ 530

発売日:2004-10-29

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カスタマーレビュー

めんどくせー  (2008-08-30)
「確か、世界が終わろうとしてたんだよなあ・・・だのになんで、ここから子供が主人公のちっちゃい話とかになっちゃうんだろう?」と言う感じです。

話がある程度進んだと思ったら、他の場所の全く別の人の話か、過去の話になって、一から状況説明のやりなおし(その主人公についての。)すごく面白い場面もあるのだが、それ以上にどうでもいいと思うシーン(失礼)が多く、読んでて緊迫感が薄れてダレてしまう。

絶大な人気を誇る作品なのは良く判っているので、自分の読み方が間違っていて、この作品に過度なスリルとかハードさを期待する自分の方が間違っているのかもしれません。

最後に、読み始めた頃から持っていた違和感、出てくる人全部が幼馴染と言う不自然さは、ラストに何かオチがあるのでしょうか?

ともだち暦。  (2008-08-26)
遂に17巻に到達しました。時代は、西暦からともだち暦に変わっています。ウイルス感染のワクチンを巡り、人類は絶望の時代を迎えています。そこに、ある人物の痕跡が次第に鮮明になっていきます。それにしても、最高にスリリングになってまいりました。早く先を知りたいという思いが募ります。

妙な現実味を帯びてはいないか?  (2005-12-08)
作者が意図しているか否かは不明だが、現在の日本を誇張した上で風刺しているように思えなくもない。カルト宗教の静かな台頭、政治への進出、対抗勢力の出現…なにか他人事、作り話ではないような空恐ろしさを感じる。確かに素晴らしい構成、展開ではあり、非常に楽しめるのだが、そこで留まってしまってよいのだろうか?考えすぎだろうか?

絶望はヒーローを生む。  (2005-01-17)
「正義は死なないのだ」
表紙に書かれている、ケンジ少年の言葉。
「きっとやってくれる」
「彼は生きている」
と読者に思わせてくれるあたりがニクイね。

トモダチ暦が始まり、世の中はトモダチのなりの理想国家。警察は地球防衛軍、町並みは昭和、テレビ番組まで昔のもの。恐怖政治でなんとかやっているが、どこかしらほころびが生じ、荒れはじめている時代。ケンジの仲間が頑張って行こうってしてる。

このSFチックな設定だけ聞いてると、子供騙しなものと侮る輩もいるかもしれんが、
「大人のSF」
ですよ。節々に出てくる人間臭さ。人の弱さ、醜さをきちっと描くからこそ、ヒーローの美しさが大人の胸にも届くのさ。

丁寧な作品です。  (2004-11-27)
一言でいえば「丁寧な作品」です。
そこらじゅうに伏線が張りまくりですが、今のところ一つとしてムダな伏線がありません。素晴らしい。展開も必然性があり、モンスターの時の様な、「そのシーンは本当に必要か?」というムダもありません。
やや丁寧すぎて冗長な感はありますが、それを上回る精緻な組立です。
なぜそのシーンなのか、なぜそのアイテムなのか、全部意味がある。いいですね。
後になって、「そういや、あのシーンで変なこと言ってたな」と膝を打つことも多いです。(2000年大晦日のときのビル屋上でのフクベエの台詞とか)
バーチャル世界の’ともだち’がなぜあのお面なのか、が分かった時は思わず唸りました。よくできてる。
「あのときの理科室で、彼は死に、そして生まれたんだ」という台詞も素晴らしい。それを明らかにする話がまた出てくるのでしょう。
この巻で一番気になった台詞は、「ガキの遊びに終わりなんかなぇよ」ですね。
18巻では多分、一気に話を纏めてくれるのではないでしょうか。
すばらしい。