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新潮社
グループ:Book
ランキング:5711
価格:¥ 940
発売日:2000-07
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ハワイの歴史と文化―悲劇と誇りのモザイクの中で (中公新書)
カスタマーレビュー ![]()
ハワイの魅力
(2008-09-16)
ハワイを訪れる機会があり、友人に勧められたのがこの本でした。
ハワイはいわゆる“観光の島”というイメージがあって、
あまり興味がなかったのですが、これを読んで一変しました。
ショッピングやビーチで寝っ転がるだけがハワイじゃない!
楽園という意味が初めて理解できたような気がしました。
読み物、観光ガイドとして出色
(2007-05-06)
ハワイのガイド本は幾つもあるようですが、この本は、1年かけても出かける前に読んで損の無いものでしょう。
私はこの本で、あの首に掛けてもらうレイと日本の節句の菖蒲が、その植物の生命力を身にまとうという点で、共通することを知りました。その様に自分に引きつけて読むと、楽しい1冊になるでしょう。
ぼんやりとハワイの陽光を楽しむばかりでなく、こうした本を抱えて楽しむのが、これからの観光の真髄となるのではないでしょうか。
Hawai'i 語とその上に咲く文化への讃歌
(2007-03-04)
この本は観光案内ではない.Hawai'i の歴史に始まりHawai'i語の歴史に注目する.一時は全面禁止にまで追いやられた言語が,有識者達の努力によって復活し,遂にアメリカの一つの州の公用語のひとつとしての公的地位を獲得すると言う驚くべき物語が詳細に語られる.そうしてその言葉の上に咲く,神々への捧げ物としての踊りが目覚しく語られる.私はこれほど感動的な話をほかに知らない.著者が Hawai'i にこれほどの思いを込めるのは,日本が持つあと二つの文化 (オキナワとアイヌの文化) に深い憂慮を抱くからであろう.私もこの問題に憂慮する者なので,この本の意図はよく理解できるし,この本にめぐり合えたことを仕合せに思う.なお,Mauna Kea の頂上には私も行ったが,その時はまだ日本の 8.2m 望遠鏡は着工前だった.ここに語られた文理両道の話はその意味で特によく分かる.
ハワイを単なる観光地から血の通った土地と人へと認識変換させる本。文庫本なので旅行に持っていって!
(2007-01-03)
500ページを超える重量級の本。ここにいろいろな角度から見たハワイイ(ハワイではなくこう呼ぶのがハワイ語に忠実ということ)が描かれる。
火山の島ハワイ島、ハワイの動植物とその由来、タロ芋から見た農業とその搾取、カメハメハ王と帝国主義下のハワイの歴史、フラダンスとレイの真の意味、ハワイ語の保存、サーフィンの発祥地としてのハワイ、海を渡ったハワイ人とその航海術、ヨットの話、鳥とミッドウェイ島、ハワイ島の日本人がつくった「すばる」望遠鏡。
最後の二つを後に足して、この完全版ができたわけだが、僕が個人的におもしろいと思ったのは最初の火山の章。ちょうどキラウェアを観光する前に読んだので、この、今はすっかり黒く冷たくなった溶岩が、ちょっと前まではどろどろと流れていて、そこに住んでいた人の家を少しずつ飲み込んでいった事実を知った上で、生きた溶岩が海に流れ落ちるエントリーポイントを遠くから眺めると非常に感慨深いものがあった。
あと、サーフィンの話もおもしろい。どちらかというと、読書家で生真面目な印象を受ける筆者が一度サーフィンのまねごとをしただけでハマったほどおもしろい。サーファーの言葉が感動的だ。「あと一年の命ですといわれても、やるのはサーフィン。あと一ヶ月の命ですといわれても、やっぱりサーフィンをする」。
僕はワイキキでやろうと思っていたら、とんでもない人の洪水だったので、結局できなかったけど、日本に帰ってきてから絶対やろうと思った。
とにかくこの本を読むと、ハワイを単なる観光地だとしか考えていない人たちにとって、ハワイを立体的で血の通った土地であることを認識させられる。僕のように観光しながら読むといいだろう。飛行機も7時間かかるし、プールサイドで一休み、読む時間はたっぷりある。
ハワイイ紀行 完全版
(2006-10-09)
日本で言えば、幕府の時代からの歴史を知り、
現在を知ると言う観点から、
非常に精査した歴史本。
ハワイを好きになればなるほど行けば行くど、
ハワイの歴史を知りたくなる、そんな意味からも
とても参考になる一冊です。

