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潮出版社
グループ:Book
ランキング:1739
価格:¥ 680
発売日:1997-11
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カスタマーレビュー ![]()
こういう漫画がほかにも読みたい。
(2008-11-02)
私事で大変恥ずかしい話ですが、かなり昔の私の小学校時代に「三国志を漫画にするという話を聞いたが・・・」と前置きして、漫画をバカにしていた教師がいました。「漫画ばかり読んでいて活字離れが起きている」ことを心配しての発言だったかもしれないのですが、(「近頃の若者は」的雰囲気は別として)かなり違和感があったことは覚えています。
というのは、三国志のように古い時代になりますと、どのような服装で、どのような家に住み、どのような武器を使っていたのか。どうしてもビジュアルに想像することができず、小説だけでは浅い読み方しかできないと感じたからです。
その後、少年ジャンプの「こち亀」に「メディアミックス」という広告会社の用語が出てきて、「頭コチコチの大原部長が両津にバカにされ、漫画を読みこなして、小説も読む」という内容の話が出てきて、それ以来とくに漫画は重視しています。
本書の三国志は漫画ですが、吉川英治の小説を忠実になぞりつつ、さらにそれを超えて拡大した歴史ロマンの表現になっています。小説に忠実に描くことも大変だと思いますが、さらに内容を膨らませようとするところは、この横山光輝がだだの作家ではないことを物語っています。仮に横山光輝が小説家だったとしても一流だったのではないでしょうか。
そういう漫画です。
俺は趙雲派。君は何派?
(2008-09-10)
人間の生き方は様々だ。
例えば会社員。
定年するまで一社にこだわり続ける生え抜き。
転職を繰り返し天職を求める渡り鳥。
会社を立ち上げて一旗あげる起業家。
例えば三国志の人物。
義父を裏切り殺し、主人を裏切り殺し、部下に裏切られ殺された
"三国志最強の武将"「呂布」。
我が子の命よりも、部下の命を惜しんだ
"むしろ織りから皇帝へ"「劉備」。
主人を守るために体中に矢が放たれハリネズミになるまで戦った男もいた。
7回戦って、7回負けて、7回解放された末に服従した男もいた。
千の兵力で十万の兵を打ち負かした男もいた。
三国志には、そんな男たちの武勇伝が所狭しと詰まっている。
男の生き様、男のロマンに溢れた、文句なしの名作である。
私の三国志人生の端緒
(2008-04-17)
昭和59年、単行本第17、18巻を買った時から、本作品の魅力に引き込まれて三国志ファンになりました。横山光輝さんには感謝するのみです。
あれから22年。正史の記述を一言一句分析し、歴史の真実に挑む自分がいます。
ありがとう。横山光輝三国志。今では時代遅れな画風ですが、落ち着いて…ちょっと一服ついでに文庫版のどれかを読む…引き込まれる俺…有意義な一時です。正史正史と目くじら立てる状態から、ふっと初心に戻れる懐かしいでは済まされない作品です。
劉備立つ
(2007-10-01)
三国志の主役の一人、劉備が関羽、張飛との桃園の誓いを経て立ち上がります。そして早くも劉備、最高のライバル曹操と出会います。黄巾賊と戦うにあたっての劉備の行動は、なかなかのものです。
三国志といえばこれ
(2006-01-16)
40歳以下の人にとって、日本で三国志と言えば、この横山三国志で決まりでしょう。吉川三国志よりも、多くの日本人に親しまれていると思います。私も原作や三国志演義は読んでないのであしからず。この漫画版は最初の方は横山光輝が感動的に話を書いていくので、ドラマとして秀逸なのですが、呂布が死ぬ後、辺りから話を追うだけの展開になっていってしまいます。原作が大作長編なので仕方ないですが、少し残念。ただ歴史好きには最後まで面白く読めます。子供には色々な為になるウンチク(「泣いて馬蜀を切る」とか「饅頭のいわれ」とかいろいろ)が詰まっており、小学生にもお勧め。個人的には袁紹の滅んだ所が書かれていなかったので残念。曹操は悪役として劉備玄徳は主役として書かれています。個人的には孫策と馬超が好き。そう思わせるように魅力的に描かれています。関係ないけど曹操の若い頃の寵臣、悪来典緯が死ぬ最後は日本の武蔵坊弁慶の死に様と似ていますが、由来に関係はあるのか?調べてみたい気もします。ちなみに頭のいいランクは諸葛孔明>曹陶>孫策(?)>司馬仲達>周愉>徐庶。強い者ランクは呂布>馬超>超飛>超雲>許緒>関羽>孫策(?)>太子慈>悪来典緯>黄忠>魏演(こうして見ると呉(孫権時代)には強いのが全然いない。魏は夏侯淳とか曹仁とかも強かったかも、こういった所でも横山光輝の描き方の特徴が見れるかも)といった感じ。実際はどうだったか知らないけど。

