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河出書房新社
グループ:Book
ランキング:299855
価格:¥ 924
発売日:2005-07-05
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http://linkmotto.com/a/asin/Books/4309407528/
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カスタマーレビュー ![]()
これは『小説 圓朝』の「序」。後篇が欲しかった
(2008-02-20)
著者が圓朝を書くことの苦悩が推し量れる内容。全生涯を語るための「序」として
出版したのだろうが、「続」も「中」もその後発表されていないため、評価は
下げざるを得ない。附録の圓朝作品研究は、あくまで附録なので、本編の評価を
すべきかと思うが、後年多大な影響を受けた山岡鐡舟も登場しない。舌足らずの
構成は厳しく評価すべきだろう。ただし、その内容自体は著者ならではのもので、
特に浮世絵師一勇齋国芳の内弟子時代についての描写や、師匠二代目円生との関係
については、読み応え十分。本書と小島政二郎著の『円朝』と併せて読むことで、
ようやく稀代の名人の実像に少し近づけそうな気がする。
小説以上に著者自身による「圓朝研究」が素晴らしい
(2008-01-18)
少年から青年期の圓朝の生き生きしている姿や苦悩する姿が現代の言葉になって帰ってきました。正岡氏の本は今や高いそうなので、続々と出してくれる河出書房にありがとうと言いたい。
見聞きはしていたけれど実際小説となってこの本の中で生きている圓朝を目の当たりにすると苦しかったことや辛いことを読んでいて共有してしまった。いつどんな時にあの作品たちが生まれたのかも読んでいて楽しみだったひとつです。
小説以上にすばらしいのは、正岡容氏自身による「我が圓朝研究」だ。読んでしまうと落語という形で改めて聴きたくなる。ただ語られなくなった部分も多く、残念で仕方ない。米朝師匠による解説も尚よろし。

