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河出書房新社
グループ:Book
ランキング:100203
価格:¥ 599
発売日:2006-10-05
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カスタマーレビュー ![]()
徒然草より著者の人生論が面白い
(2008-06-08)
たまたま書店で目に付いて買った本。徒然草は通読して全部は読んだ事はないが、古文としては読みやすい方だと思う。徒然草自体は当時の特権階級の話だと思われるので、現代でも庶民には少し立派過ぎてあまり参考にはならないと思うが、本書自体は読みやすく、著者の体験に基づく話も多いので考えさせられることも多い。例えば議論は自分が正しいと思っても相手を一方的に打ちのめすと自分も損すること。震災にあってそれまであった自殺願望が消えたこと。冬の吉川で友人の忠告を守ったことで大事故に巻き込まれれずに済んだことなど。また私と同世代のインテリ女性の考え方や感覚など日常ではわからない発見があった本である。
すばらしい人生論
(2007-11-04)
人生論のようなものは、今も昔も変わらないことに読み終えてあらためて気づかされる。筆者の目線が自然であり、説明に無理がない。原典にこだわらず、現代語訳だけで構成されており、読みやすい。古典部分と解釈部分が絶妙な組み合わせで、いい感じの人生論になっている。
好適な徒然草入門書
(2007-04-08)
私もかつての著者と同様に「徒然草」を敬遠していたクチですが、この本とたまたま出会って兼好法師の偉大さにあらためて気づかされました。兼好法師はプラグマティストだったのですね。著者は、徒然草に記された様々な智恵について日常のちょっとした体験をうまくからめて書いてあって、非常にわかりやすいものになっています。ひとつひとつの内容はすでに言い古されたものといえばそれまでですが、全体を流れる思想はやはり現代人にとって貴重な教示なのではないでしょうか。
徒然草に感心したのか、本書が面白かったのか判然としませんが、少なくとも読みにくさは毫も感じられませんでした。
文章が下手すぎ・・・
(2006-10-14)
たまたま本屋でタイトルが目に入り買いました。私自身は40代で、会社で管理職にあるものなのですが、最近いろいろと悩むことが多く、古典を読みあさっています。本書は、徒然草の文章を簡易な口語訳で紹介した後で、作者の簡単な感想や人生論が記載されているという形で構成されています。徒然草のいくつかを簡易な口語文で楽しめるという点は評価しますが、作者の人生論の記述では、はっとするような視点がないというか、これといって面白い点がありません。そのため評価は星2つです。ちなみに本書の内容には関係ありませんが、この作者の文章があまり上手ではないので、ちょっと読みづらいです。文末に「である」を多用する癖は読んでいて鬱陶しいです。また接続詞の使い方が下手です。

