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光文社
グループ:Book
ランキング:228048
価格:¥ 620
発売日:2006-08-04
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カスタマーレビュー ![]()
所詮は後知恵・結果論
(2007-03-26)
だいたいアメリカ自身が
戦後日・西独→民主主義化=共産主義への防波堤、との成功体験を引きずる。
さらにベトナムの教訓を忘れてイラク戦争に足をとられている。
「人は歴史から学ばない」という「教訓」こそが必要では。
あ、それではこの本出版の意味がないか(笑)
太平洋戦争の教訓を現代の企業経営に生かそう、
といういかにもカッパブックスらしい一冊。
ちょっと木に竹を接いだような気がしなくもない。
特に「マネー敗戦」の部分
結果的に言うと2007年現在の日本産業のプチ復活は
低金利(結果的な円安)と非正社員の活用が効いている。
これは軍隊的なアナロジーで分析できるのかしらん。
皮肉な意味で一番面白かったのは
「アメリカ留学組みのエコノミスト、コンサルタントが、
自分たちの講演の値段を上げるために、その宣伝に一役かっている」
という江坂発言。
組織人は、是非読むべき「教養書」
(2006-08-17)
この本は、企業のトップ・管理職・リーダーだけでなく、官僚を含む公務員の方々にも是非勧めたい。要するに、組織人のキャリアがある方々にだ。
本書を読むと、戦後六十年以上を過ぎたにもかかわらず、日本が先の大戦で何を学んだのか、あるいは何を学ばなかったのかということについて、我々自身どこまで考えているのかを自問せざるを得なくなる。
第2次大戦における日本軍の思考・作戦行動に焦点を当て、戦国時代の武将の戦略にも触れつつ、先の日本軍の行動を分析しているわけだが、非常に教えられることの多い本である。
ただ、歴史や戦史に興味を持っていないと多少読みづらいかもしれない。例えば、ミッドウェー海戦の第二航空戦隊司令官は山口多門少将だったなど、暗黙の了解で読み進まないと流れに乗りにくい。
しかし、企業に所属しているミドルエイジの方々には、たとえ戦史の知識に無縁でも本書を読むことを大いに勧めたい。文庫本の体裁だが、中身は重くかつ刺激的である。あなたが所属する組織の実態がどうなっているのかを見直すには実に好適な本だろう。

