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幻冬舎
グループ:Book
ランキング:61456
価格:¥ 560
ポイント:5 pt
発売日:2007-02
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カスタマーレビュー ![]()
アフリカにはまる
(2008-08-23)
2000年に二見書房から出た単行本の文庫化。
著者は日本人だが、ほとんど海外で育ち、アメリカの大学からケニアへ留学、やがてケニアの学校に入って獣医になったという人物。
本書は、獣医になろうとする以前の話。アメリカの大学在籍時代、それからケニア、ボツワナでの留学体験、レソト、ザンビアへの旅や仕事の話も織り込まれている。
アフリカでの体験談としても面白いが、むしろ、自立して大人になっていく時期の、女性の内面を描いた本として読むべきなのだろう。周囲に流されて生きてきたのが、アフリカと出会い、すごい勢いではまり込んでいく。その中で人生の目標も見出し、そこに向けて頑張っていく。
瑞々しく、力強い本で面白かった。
本人も認めているように、日本語としての文章には難あり。
夢を追い求める若者のすがすがしさ
(2008-07-21)
アメリカで学ぶ女子学生が大学卒業を間近にしてアフリカに目覚め、遂にはケニヤで獣医になる決意をするまでを綴った一種の旅行記です。文章も読みやすく、アフリカの美しい風景が目に見えるようです。また同じアフリカでもいろいろなところがあるのだということがわかりました。しかし単なる旅行記ではなく、獣医の道に至る長い道のりを、両親や行く先々で知り合った人に支えられ自分のアイデンティティと夢を真剣に求めて行動し続ける女性の姿がとても印象的でした。筆者があとがきで書いている「夢を語るときは、『○○になりたい』というのではなく、もっと具体的に『○○になって○○をしたい』という思考に変えていかなければいけない」という言葉を若者に、そして本文中のお父さんの言葉「年配の人はな、若い奴が夢に向って上がっていけるように、梯子をかけてあげるんだよ。自分だけでは、初めの一歩は難しい。一歩をどう踏み始めるかをアドバイスするのが、経験をつんだ年配の人の役目なんだよ」を年配の人に聞いて欲しいと思います。
アフリカの「匂い」を感じる本
(2008-02-20)
02年、ムーディーズが日本国債の格付けを下げ、「アフリカのボツワナと同列になった」と話題になったことがあった。
たいていの日本人は(私も含めて)、ボツワナについてはアフリカの貧乏な国なんだろうなというような漠然としたイメージしかなかったと思われるが、どっこい、ボツワナって良い国なんである。
政情と治安が安定していて、ダイヤモンド鉱山のおかげで国民経済もそこそこ豊か。
そういう国に勉強しに行って、ホームステイして、「アフリカのお父さんお母さん」とどっぷり交流してしまう。
この本からはアフリカのサバンナの「匂い」が立ち上がってくる。
現在、筆者はケニアのマサイマラ国立保護区で獣医をしているという。
今ちょっとケニアは大変な状況なんであるが。

