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祥伝社
グループ:Book
ランキング:158019
価格:¥ 560
発売日:1994-02
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人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ (ノン・ポシェット)
カスタマーレビュー ![]()
空気が濁る
(2006-01-23)
真剣勝負をする人だって、仲間は大切だ。だけど、その仲間に誰を選ぶかが問題。志の低いヤツを選ぶと、場の空気が濁る。単なる仲良しグループでは、人間は磨かれないのだ。
参考にならなかった。。。
(2006-01-21)
宮仕えの経験がないとやっぱり世の中を語っても無理があるように感じた。先生は株をやっているらしいが、株をやってるくらいでは会社は語れないな、と読んでいて感じてしまった。
特に,親になる人とスランプ中の人にお勧め
(2004-05-26)
男女を問わず,年齢を問わず,お勧めしたい秀逸な本です。というのも,副題にあるように「運」と「努力」,「才能」との関係を,一流棋士の眼で観察し,実生活レベルで解説しているからです。これらは仕事や恋愛での成功,人生の幸福と密接に関係し,普遍性のある話題です。
第一にお勧めしたいのはこれから親になる人です。子供の勝負運はその家庭環境,特に家庭の雰囲気により大きな影響を受けます。将棋の名人位を手にしても不幸な人はいるし,将棋に弱くとも幸せな棋士は多くいます。米長氏によれば,この両方を手にする棋士の家庭は,必ず「家の空気が丸くて笑っている(P. 36)」そうです。また,就職に際して,「母親が息子に入ってもらいたい会社はダメ(P. 199)」,「勝負師としての道を閉ざす母親(P. 51)」,先崎学氏が内弟子になる経緯とその際の父親のやりとり(P.47)等,両親がいかに子供の成長にとって重要かが肌で感じられます。
第二にお勧めしたいのはスランプに陥っている人です。本書は思わず大笑いする場面も多く,「勢い」と「笑い」で積極的にスランプを吹き飛ばすのが一番いいと仰る米長氏の姿勢が非常によく反映されています。それにしても過酷な競争原理に晒されるプロ棋士のスランプ脱出方法はなかなかに過激です。米長氏は「一週間という時間がとれれば,ラスベガスに行くに限る(P. 180)」と仰っていますが,その他にも「車を飛ばすのが好きなら,夜中に高速道路をブッ飛ばす。(中略)パトカーが追いかけてくるだろうが,これを振り切るくらいの心意気が必要である(P. 180)」,22歳の女性と南の島に行く等,豪気な事例が挙げられています。私もこの本を手に取った時期は研究上のスランプでしたが,あっという間に読み終えてみると肩の力が抜けました。人生は常に勝負の連続であり,その勝負に勝つエッセンスが詰まった本です。

