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アイテム詳細

伊坂 幸太郎

祥伝社

グループ:Book

ランキング:1057

価格:¥ 660

ポイント:6 pt

発売日:2006-02

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カスタマーレビュー

活きな連帯感がステキ  (2008-08-04)
連帯感がかっこいい。 銀行強盗の最中に演説をするサービスにしびれました。 すてきなメンバーとの共同作業と連帯感が、ステキです。 聞かせる話術あり、速効のアクションあり、そして人間ドラマあり。 こんな4人を集めたい。ご精読ありがとうございました。

銀行強盗の世界  (2008-08-03)
 2003年にノン・ノベルとして出たものの文庫化。
 ギャングの話である。でも、気のいいやつらだ。とぼけた味わい、妙なのんびり感がある。一方で、「本物の悪」も出てくる。
 テーマ的には、悪事の肯定、私刑の問題など。
 と書いてみると、この著者はいつも同じ話を書いているのだなと分かる。
 本書なんかは、まあ、取っ付きやすいのではないだろうか。ミステリの読者にとっても安心して読める話だ。
 ストーリー展開や人物造形には改良の必要あり。

理屈抜きに楽しめる  (2008-07-17)
特殊能力を持つ4人組銀行強盗の話です。

この荒唐無稽さ、理屈抜きに楽しめます。

多分、その場に居合わせた客は我に帰った時に、今のは一体なんだったんだろうと思うんでしょうね。
それほど見事な手口です。

前半に伏線として出てくる4つの内容は、読んでいて伏線だとは分かるのですが、一体銀行強盗と何の関係があるのかと思っていました。
見事です。
後半のどんでん返しも見事に決まっています。
どんでん返しがあるだろうと思って読んでいるのに全く予想できませんでした。

とにかく一度読んでみることをお勧めします。

続編も計画されているようなので楽しみです。

陽気なギャング達のコメディ  (2008-06-29)
まず会話が面白いですね。
主要登場人物全員銀行強盗で飯食ってる悪い奴らなのですが、あまりに軽妙な会話のセンスが面白くて斜に構えることなく受け入れてしまえます。
そんな地に足ついてない物語の中で「だからもともとそれは銀行のお金だからね」
とサラッと読書側の当たり前の感覚を代弁してくれる唯一正常な感覚の祥子という女性を登場させていることが余計好感を持って読み進められる原因な気がします。
一応強盗美学のようなものを持った4人組ですがそれぞれそんな大したこと言っていないのが素晴らしいです。
それが邪魔なほど主張してくる本も多いですが本書はサラサラ感に溢れていて良い。
展開は思ったとおりの流れ方をしていきますが、それがわかっているのに面白いのは特筆に値します。
作者の趣味嗜好をここまであからさまに著作に反映させ続けるのも珍しいと思いますが、毎回ちょっと覗いてみたくなります。

夜更かしはしたけれど  (2008-06-15)
最後の方、どうもちょっと無理があるよな、という感じでした。
ウソを見破る天才が、いつの間にか万能の神みたいになっちゃった。
意味なさそうだったアイテムが突然威力を発揮するけど、「伏線」と呼べるほどの
こともなかった。
夜更かしして読み切る価値はあったかも知れないけど。