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アイテム詳細

なるほど知図帳日本編集部

昭文社

グループ:Book

ランキング:5803

価格:¥ 735

ポイント:7 pt

発売日:2007-09-06

通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー

全国の遺構ダイジェスト  (2008-11-17)
以前から歴史に興味があったので
今回始めてこういった遺構本を手に取った。

全国津々浦々の遺構や史跡、伝説が紹介されている。
北海道の歓楽街キラクや、東洋一硫黄鉱山の松尾鉱山、
紀元2600年記念の万博パビリオン、渋谷のロープウェイ、
今は無人の八丈小島、滋賀の大津京、一夜で沈んだという大分の瓜生島、
広島の毒ガスを製造してた島、長崎の軍艦島などなど多岐にわたる。

個人的には単なる廃墟は好きではないが、
昔の日本人の頑張りや近現代の黎明期を支えた建造物の痕跡を
その時代背景と共に見たり聞いたり知っておくことに
何かミステリアスな気持ちとロマン、探究心を誘われる。
いずれはその痕跡を探してみることに憧れてしまう自分がいた。

ただもう少し「明治以降の近現代」に的を絞って
しっかりと現存する痕跡(整備された史跡でないもの)を
紹介するような構成の方が「遺構本」という感じがする。

マニアックじゃないのがいいところであり悪いところでもある  (2008-10-28)
遺構マニアには物足りない。でも、遺構に興味があるけど廃墟が好きってわけでは
ない人にはちょうどいい。軍艦島はさすがに廃墟に興味がない人でも「おおっ!」と
思うほどの規模であるし、また現存しないもので「渋谷の東急東横から山手線を
横切るロープウェーの写真」などは、きっと一般の人は知らないと思うので、ほとんど
誰もが知っている(写真や映像だけでも)渋谷の町にこんなものが!というのはインパクトが
あるかと思う。また、中世の遺構までも解説していて、全く知らなかった話に
感動した。大体いつもは自分の好きな時代の遺構の本ばかり選んでしまうので、
このように時代や種類を取り混ぜて載せてくれているので楽しめた。

しかし、解説はこんな本を購入してしまうような「遺構(というか近代遺産ファン、産業遺産ファン)」
にはちょっと物足りない。A5変形の判型で大体2〜3見開きでひとつの話が終わり、しかも
その中に写真もとりまぜるとおのずと解説が少なくなってしまう。当時の配置を書けば
歴史を書くにはページ数が少ないし、写真を載せればのせるほど解説が少なくなって
しまうのも、残念。また、何を基準に選んだのかわからないのだが、鉱山の話が
多すぎる気がする。

だけど、著者の独りよがり的なマニアックさに走っていないのは好感。
欲をいえばもう少し学術的に掘り下げてある部分があればよい。全体的に
「地元の郷土史研究家」からの聞き取りが多いように思われた。

貴重な写真がたくさん!  (2008-01-30)
今となっては廃墟となってしまった
松尾鉱山や軍艦島の最盛期の写真が載っていたり、
毒ガス島と呼ばれた大久野島の歴史を丁寧に追っていたりして
読んでいてワクワクするやらビックリするやら。
とても楽しめました。
何より驚いたのが、渋谷のロープウェイの写真と記述でしょうか。
噂には聞いた事がありましたが、写真で見るのは初めて。
昔はこんな場所だったのかと想像しながら読むと一層楽しめる本です。