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新人物往来社
グループ:Book
ランキング:350078
価格:¥ 3,570
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発売日:1996-07
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「これからの落語の姿」を考えるために
(2002-06-14)
三遊亭円朝といえば、「落語中興の祖」あるいは「近代落語の祖」と呼ばれる、多くの落語家にとって神様のような人物です。
この本では、その三遊亭円朝の名跡を持つ(つまり、落語家が『三遊亭円朝』を名乗るのを認める権利を持つ)著者が、円朝や他の落語家のエピソードを数多く語っています。著者の祖父と井上馨の殴り合いを円朝と伊藤博文が止めた話や、死の床にいる円朝の言葉に井上馨が涙した話、また、「昭和の名人」と呼ばれた故6代目三遊亭円生が円朝を襲名したくて果たせなかった話など、落語に興味のある人ならきっと惹きこまれるエピソードが満載です。
さらに、著者と立川談志、柳家小さん、春風亭小朝各氏との対談もあり、特に鬼籍に入られた小さん師匠のお話などは、破門した立川談志に触れた部分もあって、非常に興味深いものになっています。
私はこの本を本屋の立ち読みで全て読みきった後で、「どうしても買っておかねば!」と思い、購入しました。
これまでの落語と落語家の姿に触れながら、これからの落語がどうなっていくのかということをも考えさせられる本です。落語に興味のあるみなさん、ぜひご一読ください。
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