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ダイヤモンド社
グループ:Book
ランキング:1175
価格:¥ 1,890
ポイント:18 pt
発売日:2008-03-07
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カスタマーレビュー ![]()
経済的独立を達成するためには、日本国内にこだわらず海外の金融機関を活用する
(2008-07-05)
橘氏の著作は、ゴミ投資家時代からお気に入りです。特に、「マネーロンダリング」は私のバイブルです。
P.46 長期投資の最大の武器は複利の運用なのだから、投資家にとって最も有利なのは、売却までの
課税が繰り延べられる配当のない商品である(毎月分配型ファンドでは、投資家は分配金を受け取ること
でわざわざ複利を単利にしてパフォーマンスを引き下げ、なおかつ税金まで払っている)。
→現状、日本では年金代わりに毎月分配型ファンドが人気があるようですが、投資家自身が目先の分配金
にこだわってしまい、最終的なリターンを正確に把握できていないからでしょう。金融の知識(リテラシ)
を身につけることの大切さを感じました。こういうのは、自分で勉強しないといけないのでしょう。それ
とも学校で金融リテラシは学ぶべきものなのでしょうか?
p.97 退職後の海外ロングステイが人気を集めているが、退職金で現地にコンドミニアムを買うよりも、
現地の株式市場でREITを購入し、その配当で家賃を払う方がずっとマシだ。
→よくある論争で、持ち家か借家かの話です。わたしは、借家派です。家については所有権よりも使用権の
方が大切ではないかと思っています。ホテルの延長線上ですね。ただ、全てレンタルの方が自由で気が楽で
すが、柱みたいなものがなくて、何かを決めるときに苦労する場合があります(贅沢な悩みかもしれません
が)。どこに住んでもいいと言われると選択肢が多すぎて決められない。持ち家があれば、それを基準に何
かを判断できる。持ち家の人はそれを制限、重石と思うかも知れませんが。レンタルをメインに生活してい
る人は、自分の判断基準を明確に持つ必要があると思いました。
わたし個人的には、上海、香港の銀行口座、米国のネット証券会社に口座を持っており、日々投資活動を
しています。たまたま、上海駐在になったことが、海外に口座を持つきっかけでしたが、今では日常生活の
一部になっています。ほとんどの日本人が日本国内の金融機関/金融商品の中からしか選択できませんが、
世界に目を向ければそれこそ星の数ほど金融商品があります。しかも、パスポート一つあればほとんど口座
を開設できます。現地に一度だけ行く必要がある(香港の銀行)場合もあれば、米国のネット証券口座のよ
うにウェブと郵送だけで口座が開設できる場合もあります。
ようは自分の資産を自分で管理するという意識とちょっとした行動力、情報収集力があればいいのです。
特殊な能力は全く不要です。運用結果ですぐに差がつく訳でありませんが、30年のタームでみたら大きな
差が出てくるはずです。
経済的な独立。これは、各人が身につけなければならないと思います。一生働き続けられないのですから。
p.s. 個人的には前作「臆病者のための株入門」の方が万人に役に立つ本だと思います。今回の本は、
ちょっとレベルが高く、後半は金融関係に詳しくないと意味が分からないと思います。
さらっと書いてあるけど
(2008-05-28)
個人投資家が『実効的に』実践するには、物理的・心理学的ハードルが非常に高い提案が多い本です。
山崎元氏の著作と雰囲気は一緒なのですが、理念は真逆と言っていいかもしれません。
私は「金持ち”倒産”」を誘発しかねない本であり、教養・知識として読む分には参考になるが、資産運用の実践には役立たない本であると感じます。
今までの著書のまとめ+最近の情報
(2008-05-03)
位置づけとしては著者の今までの著作をまとめて、それに最新の経済事象(サブプライムなど)の解説を付け加えたもの。今までの著作のほとんどを読んだ人には聞いた話ばかりかも。逆に著者の今までの著作を読んだことのない人にとっては、この本一冊読めばこれ以前に出た本は買う必要がないだろう。相変わらず、紛れのない切り口で明快な主張。海外投資自体には興味があるものの、巷にあふれている銀行や証券会社やその傀儡の発信している情報は信用できないと感じて、海外投資に二の足を踏んでいる人にお勧めの一冊。
まさに海外投資2.0です
(2008-04-29)
経済がグローバル化した、と言うのは何度も耳にしていますが、実感で感じられないのはそれが、「会社レベル」での出来事で、自分の生活レベルに於いては相変わらず、「ローカル状態」で過ごせたからでしょう。
特に、金融と言う領域では、株を買うのも一昔前なら大変なハードルがあった事も原因となり、未だにグローバルマーケットへ視線を移している個人はほとんどいないのが現状です。
しかし、中国、インドなどの新興国の経済発展はめざましく、この地域に投資をした人が、数年で資金を数倍にしたと言う例も、大げさに語られています。こういった噂を聞く度に、「どうやって投資をしたのだろう?」と言う疑問を持っていましたが、それらの疑問は全て本書で氷解しました。
本書では、海外投資の方法だけではなく、これからの時代、個人が持っていないとマズい金融知識を広く浅く解説しています。「自分の身は自分で守る」のが資本主義であるのなら、まずはそのための知識を身につけないと話になりません。そう言った意識を持っている人にとっては、本書はとっても有益であると感じました。
広く読まれるべき投資の啓蒙書
(2008-04-19)
個人向けグローバル投資の指南書。現在日本の個人投資家が利用可能な海外の投資商品を、物語も交え分かり易く解説。ここまで世の中が進歩しているのかとの思いで一挙に読み進めてしまう。目から鱗となると同時に、日本の個人レベルの投資の啓蒙の必要性が痛感される。資産運用の時代を向え、広く読まれるべき書である。

