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ダイヤモンド社
グループ:Book
ランキング:186933
価格:¥ 2,625
発売日:2001-02
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不動産証券化の実践 完全版―使いやすいノウハウと豊富な事例分析
カスタマーレビュー ![]()
入門書ですが、専門書というまで深くありません
(2007-06-04)
本書は不動産投資について、通常の金融商品への投資と同様の学問的な評価手法を
紹介するものです。DCF等、ファイナンス一般の評価手法が出てきます。ファイナンスに
関する基礎知識は一切なくても読めますので、本書の狙いは、経済専攻とは限らない
不動産関連事業に従事している人一般に対して、ファイナンスの手法が適用可能である
ことを知らしめることを目的としているようです。
このためか、本書では、理論的な説明を一切と言っていいほど省いており、正直本書
では「キーワードを拾う」以上の知識を一切得ることができない点が残念です。
(最後に申し訳程度に理論的な説明が書かれていますが、非常に中途半端です。)
全く経済に関わりのない人が最初の一冊目として購入する分には問題ないかと思いますが
経済系の学生は、不動産に関する知識を得るためとしても、最初からもう少し専門的な
書籍を読んだ方がいいでしょう。
(例えば「不動産ファイナンス大全」ピーター・リンネマン著、本書の著者監訳、等)
入門書としては最適
(2003-05-04)
私自身が不動産会社に勤務しているからかもしれませんが、この本は本当に分かり易いと感じました。不動産を取り巻く環境はSPC法やリートの出現によりここ数年で大きく変化しています。そして不動産会社も単に不動産を所有することから、いかにコストを削減でき最大限収益を生む不動産を所有し、それを証券化するかの選択に変わっています。この本はそんな時代に最低でも知っておかないといけない金融としての不動産を噛み砕いて説明していますので不動産会社に勤務していなくとも自社ビルを所有している企業の総務や財務部の担当にも読みやすく、参考になると思います。
減損会計時代を控えた今だからこそ一読の価値があります。
不動産価格を科学的に分析
(2002-10-16)
これまで、日本においては不動産の売買価格が公表されることもなく、これらがどのように決まるのかが科学的(合理的)に説明されることがあまりありませんでした。この本では金融工学の考え方を不動産に応用して、こういった問題について、数式等をあまり用いずにわかりやすく分析していこうというものです。不動産のプライシングやリスク、証券化、REITについても金融工学的な視点で述べられています。ただこの本では内容としてはあまり専門的(具体的)ではなく、より深く勉強するには同著者の明海大学不動産学部不動産学叢書「不動産金融工学」清文社がお勧めです(数式等が多用されレベル的にはかなり高くなりますが…)。

