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アイテム詳細

松原 望

東京図書

グループ:Book

ランキング:31996

価格:¥ 3,150

ポイント:31 pt

発売日:2003-11

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カスタマーレビュー

対象読者層が不明  (2007-03-17)
入門書として初学者が学習するには説明や証明が大雑把であり、既習者にとっては既知の事が書かれており必要性が薄い。しかもファイナンスへの応用例が豊富なわけではないので、確率過程の既習者が新しく得るものは少ない。この本だけでは、統計的手法の理解も実務的な知識を得るにも不十分であると思う。

この分野を深く理解した著者によるすばらしい入門書  (2007-03-14)
本書は確率論の基礎からランダムウォーク、ブラウン運動、伊藤過程とその応用としての数理ファイナンス理論といった多くの内容を比較的少ないページ数で無駄なく解説したものである。私は物理学科出身であるが近年この分野を学ぶ必要からこの分野の解説書を探していたところ出会ったのが本書であった。
この本のすばらしいところは全章にわたり、多くの例を交えたりしながら直感的に解りやすい説明を心がけているところである。そしてその例のチョイスが実に的確で本質を捉えているためこれらは初学者が理解をする助けになると思う。計算をするにしても、ただ公式に当てはめ計算して答えを出してわかった気にさせるのではなく、しっかりその計算の目的や結果の議論が易しく書かれているのは初学者にとって非常に心強いものである。
また、それでいて7章などに見られるようにある程度の数学的厳密さも保っており、ここでも初学者がつまずきやすい数学的な定理・定義の重要なポイント(どういう意味でなぜ重要か)を平易な日本語で解説してくれている。本書を読んで一見難しい数学の定理についても「あー、こういうことだったのか」と思えた読者も多いのではなかろうか。またよりアドバンスな内容や、本質から外れるような厳密な数学的証明などには、参考文献がしっかり引用してある点も好感が持てる。
(本の趣旨の問題上扱わないと断っていることは重要であるし、文献が引いてあるだけで安心できる!)
このような解説は著者が確率過程の本質を深く理解しているからこそできるものであり、ごまかしのない確率過程の入門書として是非薦めたい本である。

こんな確率過程本、他にない!  (2005-03-04)
ギルサノフの定理、マルチンゲール、測度変換、伊藤のレンマ。どれも、デリバティブのプライシングには欠かせないツールですが、トライしてみて挫けた初学者は多いのではないでしょうか。自分もその一人でした。しかし、この本に出会ってようやく理解できました。本書の続編またはシリーズ化を強く望みます。

概観できました  (2004-10-14)
確率過程は9章で、BSモデルが10章で述べられておりますが、
いずれも、20ページ程度です。概観するには、ちょうど良いと
思いますが、これだけだと応用が効きません。

次の本に行く前のステップとしては手頃だと思います。

著者は、2006年に続刊を出されるそうなので、期待したいです。

確率の基礎  (2004-07-13)
しばらく眠っていたがようやく一から読み直してみた とてもわかりやすく丁寧に書かれている 基礎である第1〜3章だけでも十分役に立つと思う どうしても敬遠されがちな分野ではあるがやはり基礎だけは知っておいた方がいいに決まっている 苦手ではあるが必要性を常々感じている人にお勧めしたい 肝である「ランダム・ウォーク」「ブラウン運動」「確率積分と伊藤の公式」をクリアできればこわいものなしである 続編が予定されているらしいので、続編に期待したい