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日本経済新聞出版社
グループ:Book
ランキング:52313
価格:¥ 893
ポイント:8 pt
発売日:2008-06
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カスタマーレビュー ![]()
人事制度=企業文化
(2008-10-02)
「成果主義の評価制度が企業をダメにした」的な本が一時話題になったが、本書は「その後」の日本のトップ企業が人事制度にどう取り組んでいるのかを、豊富な取材を基に数多くの事例を紹介している。人事制度は各企業それぞれ特徴があり、人事制度=企業文化だと改めて感じる。第6章で紹介されているE=アントレプレナー(起業家)P=プロデューサー(実務家)A=アドミストレーター(管理者)I=インテグレーター(統合者)の4タイプのビジネスピープルの類型は興味深い。また、サントリーのチーフブレンダーの抜擢人事事例が大変おもしろかった。
ダイバーシティマネジメントの重要性
(2008-07-20)
豊富な取材量で、日本のトップ企業がどのように幹部を登用していくかを詳細に記した。本書を読み、多様性と早期選抜というのが、一つのトレンドになっているように感じた。とりわけ、女性、外国人など従来の日本企業では、管理職への道が開かれなかった人をいかに処遇するかという、いわゆるダイバーシティマネジメントに真剣に取り組んでいる企業の姿が印象に残った。キリン、三菱東京、日産などで女性管理職に数値目標を設けていて、パナソニック、キヤノンは外国人向けの幹部候補生研修を行っている。賛否両論あると思うが、さまざまな人材が台頭にぶつかり合うからこそ、これらの企業は変化し、元気になってきたのではないかと感じた。
わが社流の人事を
(2008-07-06)
本書を手に取った多くのビジネスマンは、人事マンの視点と会社員としての視点と、どちらでお読みになるのだろうか。後者が圧倒的に多いとは思うが、人事に身を置く者としては、いろいろと考えるところがあった。多くの企業の人事マンに人事の課題を聞くと非常に似かよった課題が出され、共感しやすいが、さて、その課題への対応となると各社の風土・環境や目指す戦略が異なるため、同じわけにはいかない。本書には様々な企業の様々な人事「的」状況が紹介されており、もう一度、「我が社のビジョン・戦略に人事としていかに貢献するか」を考える時間を得たい方に一読をお勧めしたい。
サラリーマンにとって考える切っ掛けを与える一冊
(2008-06-21)
読み手の評価は分かれるように思いますが、様々な取材に基づいて昨今の大企業における人事
を取り巻く環境が紹介されており、筆者の意見を押し付けることなく、読み手に考えてもらう
形を取っており、私は好感が持てる内容でした。
書名を見てこれを読めば出世のノウハウが期待出来ると思ったり、人事システムの将来像を学
問的に知ろうと思ったりすると期待外れ感があるでしょうが、大企業に勤めるサラリーマンの
方々や大企業で実質オーナー企業のオーナー社長の方々にとっては、いろいろ自分なりに考え
る切っ掛けとなると思います。特に、第1章「出世の構造」と第5章「登用も多様性の時代」は興味深く読みました。

