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アイテム詳細

青木 理恵

ヤマハミュージックメディア

グループ:Book

ランキング:9180

価格:¥ 1,890

ポイント:18 pt

発売日:2008-01-25

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カスタマーレビュー

ピアノを教える/習わせる上で一番大事なことを教えてくれる本です  (2008-03-04)
ピアノやバイオリンの先生はもちろん、子供にピアノや楽器を習わせている親御さん全ての方に是非読んでいただきたい一冊だなと思います。子供のためのピアノの教本は、毎年新しいものが各種出版されていく一方、ピアノのテクニック面だけでなく、子供を精神面でバックアップし伸ばしていく為のスキルについてフィーチャーするという、ある意味最も大事な視点から書かれた本は、日本のピアノ界においては私の知る限り本書が初めてではないでしょうか。

日本ではまだ数少ないプロのアーティストコーチであられる著者は、ご自身もピアノ教師としてのキャリアが長く、本の中に出てくる生徒と先生の会話例、親と子供の会話例などは、どれもリアリティがあり説得力があります。

コーチングの理論やスキルがただ解説されているだけではなく、「じゃあ、生徒(子供)に対して実際どうやって接し方を変えていけばいいの?」というところまで 実際の例を用いながら分かりやすく書かれているので、私自身、本を読んだその日から自分自身の生徒さんのレッスンに応用することができました。

Vol1とVol2を合わせて購入したのですが、Vol2の方は子供と一緒に目標に向かって進めていく過程が5段階に分けて分かりやすく説明されている他「先生と生徒の実践ツール」として、ページをコピーしてすぐに使えるアンケート用紙やワークシートもふんだんに用意されており、これも実際のレッスンですぐに役立ちそうです。

また、著者がアメリカに在住されていた頃に娘さんがインターナショナルスクールに通われていたということで、その頃の小話が本書の中で時折登場するのですが、 異文化においての子供の接し方等も垣間見ることができてとても興味深いです。

プロのスポーツ界でも経営業界でも「コーチング」を取り入れることが一流の世界ではグローバルスタンダードになってきている今日、ピアノレッスン界においても、コーチングによって、本書の帯にあるように「革命」が起き、それぞれのレッスン教室で子供達が、一方的に親に押し付けられるのではなく、能動的に自らの目標に向かってワクワクしながら楽しんで音楽を学んでいるような状況になるのも、この本を読んでいると遠い日ではない気がしてきます。

手元においておきたい本  (2008-02-06)
Vol.1は「子供とおかあさん」「生徒と先生」の対話形式で、コーチングが初めてという方にもわかりやすく描かれている。子供・生徒へのアプローチの仕方を変えることで、「教える」ことから、能力を「引き出す」ことへ導く。特に子供の「優位感覚」を知ることで、その接し方によって、子供の才能をグンと伸ばすことも可能。これは必見!

Vol.2は更に読み応えあり。著者自身の成功、失敗体験がたくさん綴られ、読者を勇気づける。
「アセスメントシート」はピアノ教師から保護者、生徒へ試すことで、いわば教師自身の成績表になり、振り返ることができる。他にも「バランスチェックシート」「健康チェック」など。
 知識を吸収しながらも、自身を振り返るツールがいっぱいちりばめられている。手元において、いつでも取り出して、子育てに、ピアノレッスンに活用したい本である。

ピアノだけでなく他の楽器を習っている/教えている人にも  (2008-02-04)
音楽を好きになってもらいたくて子供にレッスンを受けさせたのに現実は追い立てるように練習させなければいけないのが悩みでした。ここに出てくるぴあれんちゃんとお母さんのだめな会話例はまさしく自分のやってきたことです。

この本には豊富な会話例の後にコーチングスキルの大切なポイントがわかりやすく説明してあります。各ステップの間に挟まれている音楽を教える先生たちの個人的なエピソードにスキルを支える源を垣間見て感動しました。こういう先生方に教えてもらいたい!

ピアノだけではなくほかの楽器を教えている/習っている子の親御さんにお薦めします。「楽しくってたまらない。音楽大好き!」と習っている方が感じることが出来るために。

まさに、ピアノレッスン革命  (2008-02-02)
 コーチングをピアノレッスンに取り入れるまでの経緯がまず書かれており、共感できる。私も怒られ続け、押しつけられて、(本当はピアノが好きだったのに)自信を失い、いやいやレッスンに向かっていた子どもの一人だったからだ。そしてピアノ教師になり親になった今、怒り、急かし、押し付ける、一方的なレッスン(子育て)を自ら行うようになっていた。それを変えたい。でもどうしたらいいのかわからない。他にも、私のように思っている先生方は多いのではないだろうか?

 本書の内容は、まず順を追ってわかりやすくコーチングスキルと実践例が紹介されている。各所にコラムが挟まっており、コーチングを実践している先生方の生の声が、紹介されたスキルに幅と深みを与えている。
 単なるスキル紹介に留まらず、読みながら共に深くコーチングを体験できる本だと思う。