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アルク
グループ:Book
ランキング:184337
価格:¥ 1,470
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発売日:2007-05-25
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英文法の意外な穴―53Essays for Curious People
カスタマーレビュー ![]()
1枚しかない写真
(2008-03-05)
診断後4行のものは3行に、2行は1行に減る。
なんだか英作文するのに考え過ぎているような気がしてきて
なぜだろうとかんがえこんでしまう。
以前の3冊シリーズは研究社の参考書然として、燦然と
かがやいていた。じみなつくりと地に足のついた文字ばかりの
頁とで。
こちらはたくさん売りたい人が使うカラー「赤」表紙。
切り口が違うようにおもう。「1枚しかない写真」は44頁
から47頁。「区役所からの通知(3)」が副題だ。
どちらかというと産業翻訳っぽくもあるが、
仕事で英訳がある人にはとても参考になると思う。
赤表紙のせいで、減点1とさせてもらった。
著者の続編・続々編を期待しています。
(2008-02-04)
これまでのT.D.ミントン准教授(日本医科大学)の著書同様、本書にも改めて勉強させていただいた、というのが率直な感想です。
本書は日本人がよく犯しがちな英語の誤りを55項目に渡って症例として紹介し、その治療のための処方箋を出してくれます。その多くが私にも身におぼえのある症状でした。
例えば、「if any」という表現の使い方を私は勘違いしていたようです。
字面を眺めているとこの表現は「もしあったなら」という意味だと捉えがちです。私もそのつもりでこの表現を会話の中で使ったことが一度ならずあります。しかし会話相手のカナダ人が、私の英語を聞いて妙な顔つきをしたことがあるのを良く憶えています。
本書によれば「if any」とは「何らかの数や量の少なさを強調するため、few, not many, little, not muchとった言葉と連結して用いられることがほとんど」であり、以下の例文のように「かりにいたとしても」という意味であるというのです。
I imagine few people, if any, would disagree with you.
(あなたに異議のあるひとは、いたとしてもわずかでしょう。)
また「一緒に夕食を食べに行きませんか」というつもりで以下のように英作文するのは誤りであるという指摘には、自らのこれまでの誤った解釈を思って、大いに恥じ入った次第です。
×Would you like to go out for dinner together?
together は複数形の主語を伴うものだから、Shall we go out for dinner together?といった使い方が正しいというのです。
こうした日本人的間違いの英語はまだあるはずです。著者にはぜひとも続編、続々編を書いていただきたいものです。
ネタ切れかも!?
(2007-06-04)
本書は以前より『English Journal』に連載されていたものをまとめたものである。私は連載は最初から読んでいなかったので、かねてより単行本で刊行されることを待ち望んでいた。
私にとって、ミントン氏と言えば『ここがおかしい日本人の英文法』シリーズであるが、本書は氏が日本人に英語を教えてきた経験をもとに日本人がしやすい間違いを項目別に検証している。例えば、give up ...とgive up the idea of ...の違いなど、今回もそれなりに満足のいく内容となっているが、先に挙げた3冊ほどの深みはないように感じられる。
具体的な用例で説明してあるのがいい
(2007-05-28)
この本のよい点は,筆者が日本で実際に出会った「日本語の公文書の英訳」や「学生の答案」等を素材にしていること,そして「数と時制」というこれまた日本人の苦手とする項目を多くとりあげていることがお勧めする理由の一つです。日本人の誤りをネイティブが指摘した本は数多くありますが,ともすると単に「不自然である」とか「英語ではこうは言わない」といった結論のみで,どこがどう変なのか(=そのままの間違った英語だとネイティブにはどう聞こえるのか?)の説明がなく歯がゆい思いをすることが多いのですが,この著者は,研究社から出ている「日本人の英文法」シリーズ同様,そのあたりを非常に詳しく解説されていて(特に冠詞に関する説明がよい。このaがtheならどう響くか,といったことが書いてある)読んでいて非常に勉強になります。ミントン先生,こういう本を今後ももっと書いてください。

