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アイテム詳細

黒田 龍之助

現代書館

グループ:Book

ランキング:136755

価格:¥ 2,415

ポイント:24 pt

発売日:1998-12

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はじめての言語学 (講談社現代新書)

カスタマーレビュー

よりスラブに焦点を定めて  (2006-11-18)
黒田先生の著作の中では、もっともご専門に属するスラブを扱った本ですが、
これがどうにも面白いんですよね。わたしは少しロシア語をかじっているので
それで面白いという面もあるのでしょうが、しかし、それ以外の方で、
外国語に関心のある人ならば絶対に楽しめると思います。
なんといっても文章が上手だし、それ自体が楽しめます。

新たな学習意欲がもらえる本です。

スラブ世界の秘密  (2006-11-14)
ヨーロッパと括られ勝ちなロシア(スラブ)世界ですが、そのヨーロッパとは一線を画した文化と歴史をここでは紹介しています。
あのわけのわからん文字を使用したのは、自分達がギリシャ文化の正当な後継者だからということなんですね。
今使われているキリル文字(ロシアの文字)もかつては沢山の文字が使われたと言われてますが、時代の変革と共に失せたり、統合されたりとあって、その対応表もあり、なかなか面白いです。

学者でない人に読んでほしい  (2002-12-29)
 「NHKの講師やってたらこんな小遣い稼ぎができるのね」みたいに思ってましたが、著者の語り口はやさしく、読みやすく、外国語に興味を持っている人にはお勧めです。
 高校生にぜひ読んで欲しいとおもいます。

ロシア語をひとことも知らなくても大丈夫  (2002-02-24)
ほんとにほんとに面白いんです、黒田さんの本は。わたしは『外国語の水曜日』に次いで2冊目ですが、今回もいろんなことを教えてもらいました。「スラヴ諸語」のこと「キリル文字」のこと、それからわたし的には「父称」のこと(ロシア人の名前に関して)はかなり勉強になったなぁ。あと好きだったのは「ノブゴロド白樺文書」の“オンフィームくんの手習い”です。

第三章の「文字をめぐる物語」はかなり興味深いです。一体わが人生の中で今後も「グラゴール文字」に出会う機会は多分訪れないであろうが(と言うか、そもそもロシア語に出会うチャンスもほとんど無い、よねぇ。あ、映画ならありうるか。でも、自分でキリル文字を読もう、なんてことにはなりそうもないなぁ)、しかしこれがわくわくする物語なのです。で?どうなったの?と先が気になってしまうのであります。こんな門外漢のわたしにさえそんな魔法をかけてしまうんだもの、これはやっぱり筆者の力、よねぇ。
本書を読めば新しい世界を広げてくださった黒田さんに感謝すること間違いなし、です。