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パンローリング
グループ:Book
ランキング:150923
価格:¥ 1,680
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発売日:2007-07-12
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ピーク・オイル・パニック―迫る石油危機と代替エネルギーの可能性
カスタマーレビュー ![]()
石油会社の人が、もう石油じゃないよって言ってるのって、重いよね
(2008-03-07)
最近、ピークオイル論が盛んに言われている。単に石油がなくなるのではなく、「安価な石油」がなくなる、ということで、説得力を持っている。現実に、WTI価格はすでにバレルあたり81ドルを記録するようになってきた。
本書は地質学者でもある著者による、世界の石油供給の限界についての検証ということになる。同じ地質学者のM・キング・ハバート博士のピークオイル論を徹底検証したものでもある。
結論を言えば、石油生産はすでにピークを迎えており、燃料よりも化学工業の原料として大切に使っていくという方向に向かうべきだという。また、投資対象としては、再生可能エネルギーが有望だとも述べている。それがいかに困難であろうとも、競争の中で育てていくことしかない。また、石油依存度を下げていくためには、世界の再編を著者は支持している。
本書を発行した出版社は、株式をはじめとする投資をテーマにした本を専門としている。したがって、本書もまた、原油市場を知るための本となっている。だが、石油がなくなることは、エネルギー市場だけの問題ではない。
極めて科学的で説得力を持った、石油の限界論が示されており、まさに次のエネルギー経済システムを考える上で刺激になる。ただし、全体の3分の2は地質学や採掘技術に裂かれており、これが高い説得力と引き換えになっている。そこを読むのは楽ではないだろうが、資源としての石油そのものを知る上では、格好のテキストとも言える。
ディープなファンダメンタルズの勉強に
(2007-08-09)
石油市場のトレード手法の本ではなく、ファンダメンタルズの解説本です。
「石油時代の終焉を迎えつつある」という点はいささか疑問ではありますが、
石油の歴史や起源、掘削なども含めてディープなファンダメンタルズを
解説した一般向けの本は少なく、学ぶことの多い本です。
あまりにディープでマニアックな内容なので、初心者にはついていくのが
やっとでしょう。読み進むにつれて、著者の専門家としての途轍もない
博識ぶりに驚かされることでしょう。

