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アイテム詳細

Karel Capek
田才 益夫

青土社

グループ:Book

ランキング:85374

価格:¥ 1,470

ポイント:14 pt

発売日:2004-05

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カスタマーレビュー

小気味よい愛ある毒舌作家。  (2005-04-10)
紅茶のブランドにカレルチャペックというのがあって、これってどういう意味なんだろうと調べたら、オーナーの山田詩子さんがチェコの作家でカレルチャペックの大ファンだったのでその名前をもらったそうだ。
あの紅茶のラブリーなイラストからするとユーモアたっぷりの少女趣味の女流作家なのかなと想像していたら、なんと大手新聞にコラムを書いていたチェコで絶大な人気の男性作家で観察力が人一倍すぐれていて毒舌ともいえる風刺がきいたエッセイストであったので痛快だった。

読み始めると、ぐんぐんカレルチャペックの世界に惹きこまれていってしまう。1920年頃の話しなのだが、現代の今におきかえても全く色あせていないというか、すごく新しい。洞察力にすぐれていて、多少毒舌めいているが理論的に説得力があって「うーん。なるほど」と頷いてしまう。
毒舌ではあるが愛情たっぷりのやさしい人柄の人なんだろうなと感じさせてしまう。読み終わったら、もう彼の虜になること間違いなしだ。

文豪チャペクの呟き  (2004-09-25)
時代に鋭く斬り込んだ名SF「山椒魚戦争」や、「ロボット」という言葉を作ったことで知られる、カレル・チャペクのエッセイです。文豪チャペクの日常を見つめる目の鋭さと優しさに、ふ、と、今日もがんばろう、と思えるような、肩に力の入らない良いエッセイでした。この目の鋭さと根底にある優しさが、たくさんの名作を生んだのでしょう。旅行のお供に電車の中で読むには悪くないですよ。