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集英社インターナショナル
グループ:Book
ランキング:53456
価格:¥ 1,260
ポイント:12 pt
発売日:2008-03
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日本人にはなかなか難しい英語のネイティブ感覚について平易に解説したエッセイ集
(2008-07-30)
今からちょうど20年前に出版された「日本人の英語」 (岩波新書)以来、私は著者の本に魅了され続けてきました。この「英語のツボ」は、新聞や小説、映画などから拾った英語表現を俎上に、日本人にはなかなか身につかない英語感覚をテーマに(日本語で)綴ったエッセイ集です。
興味深いと思ったのは、アメリカの大統領や大統領候補となった人々を、それぞれの人物が使う英語によって分析している箇所です。
2004年の大統領選で民主党の候補となった上院議員ジョン・ケリーは、Senate-speak(上院語)ともいうべき「抑制がきいた、洗練された」しかし「一般大衆には間接的過ぎて分かりにくい」表現を好んで用いる人物だったとか。だからこそケリーには副大統領候補としてジョン・エドワーズという人物が必要とされたそうです。なぜならエドワーズは弁護士として活躍し、一般大衆を説得する才に長けていて、ケリーとは正反対に大衆ウケする英語表現を使うことで知られていたそうです。ケリー、エドワーズそれぞれの英語表現について具体例を挙げながら比較している点は読んでいて飽きませんでした。
最も勉強になったのは、apparentlyとapparentという単語の使い方に触れたくだりです。aparentlyという副詞は「どうやら〜らしい」という意味になるが、It is apparent that 〜という場合は「〜なのは明らかだ」と解釈すべきところだとか。このapparentなどはなかなか日本人には使い分けが難しいものです。
著者の次回作が今から待ち遠しい気持ちです。
*一箇所誤りを指摘しておきます。
163ページに「アトランティック・マンスリー」という雑誌が「1957年創刊」とありますが、これは「1857年創刊」の誤りです。
相変わらずおもしろい。。。
(2008-07-29)
相変わらず映画ネタが多いですが、この人の書く文章は掛け値なしにおもしろい。
英語の勉強に疲れてきたときは、まったく分野の違う本を読んで気を紛らわすことが多いのですが、
この人の本は英語の本なのにそれを感じさせないところが凄い。最近読んだ日本人の書いた本の中には、
英語表現が間違いだらけで「ネイティブの校正をまったくしていないのがバレバレ」的なものが多く、
やはり、ちゃんとした教育を受けたネイティブの書いたものは安心して読めるところがうれしい。
私は、英語学習のモチベーションが低くなってくると、この人の本を読むようにしてます。
親切丁寧なつくりです。
(2008-06-13)
とっても親切な作りでまとまっており、勉強になる内容でした。基本的には2頁なので、軽い気分で読み進めることができます。最初に日本語タイトル(おおよそ何についての話か把握できます)、次に英文、そしてその日本語訳があります。自分で英文を訳してみるととても力がつくのではないでしょうか。(「siliness」を「遊び心」と訳されたのがすごいと思いました。)そしてメインの解説・語注・・・と続きます。一番下に少し難しそうな各単語の意味も載っているのもありがたいです。ヘエ〜と思うことも多く、収穫が多い本でした。
英語らしさに近づきたい人のために
(2008-05-10)
ブッシュ大統領やベッカムのような現在形の話題の人からオスカー・ワイルド、アダム・スミスのような人まで取り上げて、英語流の表現や、ちょっと変な英語表現を取り上げて、ネイティブらしい英語表現について解説をしてくれる。
非常にためになる。

