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千倉書房
グループ:Book
ランキング:185327
価格:¥ 3,360
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発売日:1999-05
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消費者・コミュニケーション戦略―現代のマーケティング戦略〈4〉 (有斐閣アルマ)
カスタマーレビュー ![]()
消費者行動研究の新たな領域に向けて!
(2003-09-28)
消費者行動研究は、マーケティングにとって重要な位置にある。なぜなら、その時代ごとにマーケティングに対して大きな貢献をしてきたからである。特に、消費者の購買行動を包括的に説明する消費者行動モデル、消費者情報処理理論はマーケティングに大きなインパクトを与えたように思われる。その結果、消費者の欲望のダイナミクス性が指摘されるようになり、こうした欲望をどのように考えるべきかが、現在のマーケティングで大きな課題となっている。消費者行動研究は、こうした課題に挑戦すべき重要な領域と考えられる。
本書は、消費者行動研究の歴史をまとめた書が少ない現実がある中、これを実現させた書であり、消費者行動研究の歴史がとてもわかりやすく理解できる良書である。本書は、消費者行動!研究がどのような歴史を辿りマーケティングにどのような貢献をしてきたのかを詳細にレビューしている。そして、著者なりの視点から、消費者行動の新たな包括モデルを提示するに至る。また、消費者行動研究に用いられるマーケティングサイエンスモデルの紹介を行っている。消費者行動研究では、得てしてポストモダンに傾倒していく方が多い中、本書は、これを避けた議論が展開されている点も評価できる。
しかし、包括モデルの提示に関して、既存の包括モデルとの差異が明示的に明らかにされていないのが残念である。また、現代マーケティングにおいて重要な課題となっている欲望のダイナミクス性に関する問題に踏み込んでいない。マーケティングに貢献してきた消費者行動として、今後の展開が楽しみである。
学際を超えた包括的理論書。
(2003-06-20)
消費者行動論といわゆるデータマイニングは似て非なるものでありそのため、互いの交流が促進されない面もある。この書は学際を超え両者を包括的に取り込みながら諸理論のレファレンスを試みている点で、消費者行動を学ぶ上での基礎的参考書としては良書といえるのではないか。

