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三笠書房
グループ:Book
ランキング:90870
価格:¥ 1,575
ポイント:15 pt
発売日:2008-04
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イ・ミョンバク大統領で韓国は変わるのか
(2008-05-13)
キム・デジュン、ノ・ムヒョンの両大統領は、10年間にわたり外交政策では、親北朝鮮、
反米・反日政策、内政では、反財閥的経済政策という、いわゆる左派的政策をとり続けた。
しかし、08年に誕生したイ・ミョンバク大統領は、経済重視の保守政権として、北朝鮮に
対しては、核兵器開発の放棄、韓国人拉致問題の追及を掲げ、親米、知日政策へ大きく
舵を切ったという。
筆者は、新政権の誕生により韓国は激変し、国内経済は立ち直り、民主主義体制は発展を遂げ
米韓関係、日韓関係は著しく改善するので、日本政府はイ・ミョンバク大統領を全面的に支援
するべき、という立場だ。
しかし、本当にそうなのだろうか。イ・ミョンバク大統領は、日韓関係を未来志向のものにし
ていくといいながらも、韓国の世論を背景に、歴史問題、竹島問題、靖国問題において
日本側に「配慮」を求めている。これらは日本としては全く譲歩できないものばかりだ。
5/13付の日刊新聞によると、韓国では、大統領が来日した際に天皇陛下に頭を下げたこと
について、歴代の大統領と比較し国辱的だと世論が沸騰し、支持率も20%台に急降下したと
のこと。(これはノ・ムヒョン前大統領の政権末期より悪い)
韓国のナショナリズムは未だに初期段階に留まっており、イ・ミョンバク大統領でも、日韓
関係が、簡単に進展するとは予想しづらい。
この著書は、イ・ミョンバク政権発足時の支持率70%台を記録した時の熱気を、そのまま
反映しているように思われるが、政情は早くも予測とは異なる方向に動き出しているように
感じる。

