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John M. Lipski
浅若 みどり
梅田 美代子
立岩 礼子
牛島 万
岡本 信照
南雲堂フェニックス
グループ:Book
ランキング:525045
価格:¥ 6,300
ポイント:63 pt
発売日:2003-12
通常3〜5週間以内に発送
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http://linkmotto.com/a/asin/Books/4888963185/
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カスタマーレビュー ![]()
中南米のスペイン語を詳解している学術書
(2004-04-17)
コロンビアを舞台にした映画「少年ハイロ」を見ていたときに、恋人同士が相手をUstedと敬称の二人称で呼び合う様を見て、違和感を覚えたものです。後にこれがコロンビアのスペイン語の特徴であるということを知りました。これがきっかけでイベリア半島と中南米のスペイン語の差異についてさらに知りたいと思ったものですが、その点について詳解している適当な本はこれまで探してもなかなか見つかりませんでした。わずかに「CD中南米スペイン語 こうすれば話せる」(上野 勝広著/朝日出版社)や「スペイン語圏3億万人と話せる くらべて学ぶスペイン語―入門者から「再」入門者まで」(福嶌 教隆著/朝日出版社)といったものがある程度です。
ですから本書はまさに待ちに待った一冊といえるでしょう。
アメリカの言語学者Lipskiの94年の著作の翻訳です。前半はラテン・アメリカのスペイン語の全般的特徴について概観し、後半は国別に言語の特徴について音韻論・形態論・社会言語学の観点から詳述しています。なかなかの労作であるといえます。日本語訳も(その肩書きから類推するに)若い研究者7人の共同作業として実によくまとめられているという印象を持ちました。
私の友人が住むホンジュラスなどは、日本ではこの国の概略について書かれた文献すら見つけにくいというのに、本書ではきちんと一章設けてその言語的特徴に触れている点に感動すら覚えてしまいました。
決して一般向けの書ではありませんが、スペイン語をじっくり学習しようという読者には必要な一冊であると思います。

