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アイテム詳細

飯村 隆彦

水声社

グループ:Book

ランキング:277988

価格:¥ 2,310

ポイント:23 pt

発売日:2001-01

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カスタマーレビュー

「私はただ私でありたい」  (2004-11-11)
本を読んで感じたのは、彼女が人並み外れたエネルギーの持ち主であること、そして、彼女のアートが「コミュニケーションすること」「メッセージを送ること」をベースにしていること、平和活動にも熱心で「芸術家の仕事は社会の価値を変えること」と信じていること、非常に母性的で女性らしい面をもち、偏見に対して傷ついてきた繊細な人であること、などだ。
戦前に生まれた女性として珍しいような自由な発想、男女関係も含めてタブーや常識にとらわれない生き方は、当時の一般的な日本人とはスケールが違う。そのせいか、レノンとのスキャンダルもあって、彼女のアートは長く日本で評価されなかったという。一方、欧米では解散の原因になったとビートルズファンに非難され、長く偏見の対象となってきた。魔女的に見る人も多かったらしい。そのことでは傷ついてきたと、本人が以下のように書いている。
「空の美しさにかなうアートなんてあるのだろうか。私はただ私でありたい、と思って暮らしてきただけだ。その私であることが、そんなに怒りをうけるのだったら、人間社会は怖い」。
レノンの死後、彼女のアートは国際的な評価を受け、今も精力的に活動されているという。これから彼女の作品や活動に注目していきたいと思う。

芸術家の存在する意味  (2004-04-22)
 なぜジョン・レノンがオノ・ヨウコをあれ程までに愛したのか?
その理由がこの本を読めば理解できると思います。
そして彼女が、個人の心に効果的に働きがける作品を生み出す優れた作家であるということがわかります。
反面、作品は観るものに想像させることによって成り立つ芸術であり、難解な前衛芸術であるため分かりやすいとは言えません。
この本が彼女の素晴らしいメッセージをより理解でき、受け取ることのできる土台となることは間違いないと思います。

YES  (2001-04-06)
私は今19歳で、オノヨーコについて知っていることなんてたかが知れていました。でも、彼女が芸術家であることは知っていて、作品に大変興味がありました。でもなぜか日本では彼女の名前やジョンレノンの奥さんばかりがめだっていて、どちらかというとあまり良いイメージがついていません。あたしはビートルズの歌をまともに聞いたことはないけれど、この本を読んで、オノヨーコが世界のヒーローと結婚できたラッキーな女性ではなく、実はジョンのほうが彼女と知り合えて、愛し合うことができた幸運な男だったとおもいます。すごいかっこいい芸術家だと思います。