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アイテム詳細

コリン・ウイルソン
中村 保男
Colin Wilson

平河出版社

グループ:Book

ランキング:368559

価格:¥ 1,529

ポイント:15 pt

発売日:1984-01

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カスタマーレビュー

「この本は私(ウィルソン)が書いた中で最も重要な部類に入るものである」  (2007-11-16)
この本のキーワードは「能動性」である。ウィルソンの指摘では、我々人間の機能には自動化されているものが随分とあり、さながらコンピューター制御の飛行機のようである。例えば「見る」という事も、大部分は「自動的」に見ているのであって、何かが興味を惹いたとき我々は初めて能動的にそれを見る。自動性の役割とは、能動性が重要な事に集中するのを助ける事である。だがここで問題が生じた。能動性がまっとうな努力まで放棄し、殆ど全ての事を自動性に任せるようになったのだ。その結果、文明には倦怠が蔓延る事となった。能動性が全く眠りについているので、もはや興味さえ生じないのだ。プラナリアの実験で分かった事だが、倦怠は自己破滅的な傾向を助長し、死をもたらす事さえある。ウィルソンは(いつものように)一冊の本を費やして、我々の能動性に語りかける。能動性は自らの役割を直視し、自分は「動く力、動かす因子」である事を認識せねばならないのだ、と。

分離脳  (2007-03-27)
当時はウイルソンの本がまた出たという感じで手にしたものでした。ついでに言うとこのサイズの本は手になじむのでハードカバーより良いです。内容は面白いと思いますが、詩人の洞察などすべてを分離脳に依存しすぎではないかという感じがします。脳に根源を求めすぎるのは還元主義的に過ぎるようです。姉妹作「右脳の冒険」ではどうなるのでしょうか。