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アイテム詳細

菅 靖彦

平河出版社

グループ:Book

ランキング:67933

価格:¥ 2,100

ポイント:21 pt

発売日:1986-10

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カスタマーレビュー

「意識」とは・・・少年だけが持つことのできるロマン  (2005-05-16)
イルカ学で有名なリリー博士が「サイエンティスト」として
「意識」を追及していった過程がドラマティックに描かれて
います。

彼については途中から明らかにトンデモ系な世界の住人に
なってしまったという、悲しみすら感じていたのですが、
なかなかどうして自分なりの「究極のリアリティー」を
追い続け、深い思索と検証に励んでおられるようです。

彼がキリスト教文化圏でなく、もっと「しばり」のゆるい
宗教・文化圏に生まれていたらこんなに苦しまずにすんだ
のかもしれません。
でもキリスト教ならではのキッツーイ抑圧があったらか
ここまで独自性を打ち出して研究しつづけられたのかも
しれません。

一読、涙をおさえられなかったのは世界に対する彼の
接し方、感じ方がこの上なく繊細でやさしさに満ちて
いたからです。
やさしい少年の思索の旅の途上でどれほどの辛酸が
あったのか・・・
彼のまわりに常に良き理解者たる伴侶や友人が多く
いたことが、唯一の救いにも思えました。

「大人」になるってことは、何と悲しいことなんでしょうね!