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アイテム詳細

かつら ゆうこ
石井 桃子

ペンギン社

グループ:Book

ランキング:269204

価格:¥ 1,365

ポイント:13 pt

発売日:1980-01

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カスタマーレビュー

まっとうに生きるということの素晴らしさ  (2005-04-03)
バートンは、どんな小さな物でも、そこに働く人と
ともに生きる道具や機械の「重み」を知っている人です。
そして、人と道具にも信頼関係があると信じてやまない
人だったのでしょう。また普通の市民はそのことを…
ハイテクな文明の利器を受け入れること以上に、昔からの
物も好きということもわかっていたと思います。
マイク・マリガンとスチームショベルのメアリとの
素敵なコンビが大活躍する…その光景を応援するのは
街に住む普通の人々です。
メールも携帯もなくても、人々はちゃんと会話でき
英知を働かせることができる…慌しい今の時代だからこそ
この一冊で「大切なもの」は何かを知って欲しいと思います。

古きものへの温かいまなざしにあふれる本  (2005-04-03)
「ちいさいおうち」で有名なバートン
2人の息子達のために乗り物を主人公にした
本を描いたと聞きました。
これもその中の一冊。
こどもたちはつい新しくてかっこよい乗り物に
惹かれてしまうけれど…でも古くたってちゃんと
人の役にたつんだよ、歴史もあるんだよ…というのを
声高じゃなく説いてくれる本。
この本に出会ってからしばらくはサンフランシスコ
行きたいねぇが合言葉になってました。

メーベルばんざい! バートンさんばんざい!!  (2003-03-28)
 バートンさんの絵本は、どれもこれも質が高くてハズレなし。
特に人の作り出した"もの"に"生命"を吹き込ませることに関しては、この方の右に出る絵本作家さんはいないのではないでしょうか。

 この本もそんなバートンさんの本領がいかんなく発揮されていております。

目も口も描かれていないはずのメーベルの喜怒哀楽が、手に取るように感じられ、思わず抱きしめたくなってしまいました。ライバルのビックジムもとっても魅力的。

 まだ小さい子どもにはお話そのものを、小学校小・中学年の子どもには社会の教材として1冊で二度楽しめる絵本です。

乗り物を愛したバートンのエレガントな1冊  (2002-12-16)
『ちいさいおうち』のバートンが、画家を目指す前にめざしていたのはバレリーナでした。その彼女がかよったバレエ学校がサンフランシスコにあり、「ケーブルカー廃止運動」を彼女は目の当たりにしたそうです。実際のお話が元となって描かれただけあり、バートン自身のよさが全て表れていると思います。

大切なことを、子供にも大人にも教えてくれる  (2000-11-25)
 実話を題材に、バートンが絵本にしたもの。バートンの暖かい人柄があらわれた絵と文がすばらしい。

 サンフランシスコのケーブルカー「メーベル」は、市民の生活に役立ち、また、市民から愛されてきた。しかし、「スピード」「進歩」「経済性」の名のもとに、市は廃止しようとする。それを知った市民は、なんとかケーブルカーを救いたいと、公共図書館で反対集会を開き、委員会をつくる。委員会の活動により、メーベルのことが広く知られ、世界中から手紙や電報が届き、廃止反対の意見が高まる。署名をあつめ、反対意見を市に提出し、結局、投票により、メーベルは救われる。

 読者は、大好きなメーベルが救われることをねがいながらドキドキしながら読み、みんなの力で救われてホッとする。本書は、!メーベルのことを通して、間接的に、草の根の市民運動のパワーを、子供にも大人にも教えてくれる。そして、本当に大切に思われることについては、あきらめないで、声に出す勇気を授けてくれる。