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アイテム詳細

阿部 夏丸

ブロンズ新社

グループ:Book

ランキング:94204

価格:¥ 1,785

ポイント:17 pt

発売日:1998-07

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カスタマーレビュー

成長と喪失の物語  (2004-08-07)
子供は、子供なりに、微妙な人間関係で生きている。従って、秘密基地作りも、子供の中の人間関係を反映する。この原則を、よく作者は知っている。しかし、秘密基地作りという子供の世界も必ず大人の世界と関わる。秘密基地作りの敵は、なんであろうか。このような視点から書かれている本書は、よく中学入試に採用される。同じような秘密基地作りを取り扱いながら、入試にでない「藤の木山砦の三銃士」(塩野米松)との差は、このような明確なメッセージ性があるかないかだと考える。その分だけ物語としては単純で、大人が読む本としては、星3となる。

少年時代が蘇る秀作  (2003-05-25)
自分の小学校時代と多少場所設定や時代背景が違っていますが、読み終わってあの頃の自分が蘇ってくる気がしました。クワガタが宝石のようであったこと。心躍らせて基地作りをしたこと。友達との関係で悩んだこと。そしてなによりも、普段、大人は悩みが多く、子供は楽しい毎日で羨ましいと何となく思ってきましたが、子供は子供なりに大きな悩みを抱えていて、それを克服するために精一杯生きているということを、改めて思い起こさせてくれた非常に良い作品だと思いました。

見えない敵はどこにいるのか。  (2002-04-04)
小学5年生の息子のために買いました。自分の思うように行動できないケンジ。一人の友達を大切にしたい気持ちともう一人の友達を裏切りたくない心の葛藤がよく描かれていると思います。本当の見えない敵は一体どこにいるのか。どの子にもある心の弱さを細かく描写した良書です。男の子を持つおかあさん方にもお奨めします。女の子とは違う男の子ならではの友達関係を理解するきっかけになるかもしれません。