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アイテム詳細

酒井 駒子

ブロンズ新社

グループ:Book

ランキング:929

価格:¥ 1,575

ポイント:15 pt

発売日:2007-04

通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー

子供の頃に出会っていれば・・・と後悔した絵本。  (2008-09-15)
故 石井桃子氏の翻訳や、他の翻訳も出ているほどの名作とは、知らなかった。挿絵画家の酒井 駒子氏の挿絵のうさぎのカラーが、私が飼っているうさぎと似ていたので、買ってしまった。だが、ぬいぐるみのうさぎのせつない気持ち、ぼうやのうさぎへの愛情、なにも知らない私たち大人の理屈・・・。子供の頃、母は私に絵本をたくさん読んでくれたが、私はすぐに背伸びして、大人の本へと翼をはばたかせてしまった・・・。そして、大人になった今、心が本当に疲れてしまったとき、「〇〇すれば、ステキな女性になれる」なんて本に飛びつかず、絵本をただ静かに読むようになった。そして、この本を読んで悔しかった。「子供の頃に出会っていれば・・・!」。「愛されたい」と願うのは、人間でも動物でも同じである。今 飼っているうさぎを、もっと愛そうと思った。

大切にしたい絵本  (2008-05-04)
「よるくま」で酒井さんのファンになり、他の作品もいろいろ読みましたが
これは、酒井さんの最高傑作なのでは?と思ってしまうくらい
本当に美しい一冊です。

酒井さんの絵は、ため息がでるほど美しく
上質の、外国の絵本を読んでいるような気分にさせてくれます。
こどもだけでなく、ぜひ、大人に読んで欲しいと思いました。

自分のために買った絵本ですが、4歳の娘にも読み聞かせてみました。
ほんもの、という言葉の意味が、まだいまいちピンとこないようで
今はまだ、もっとわかりやすい絵本の方が好きなようです。残念・・・。
大きくなって読み返したときに、
この本の素晴らしさに気づいてくれたらいいな、と思います。 

いつまでも大切にしたい一冊です。

絵が語りかけるもの  (2008-02-13)
別の本を買い求めに入った書店で、絵の美しさに惹かれて本書を手に取りました。

物語は何十年も前から世界中の人々に愛され続けている名作だそうですが、不勉強なことにタイトルすら初めて知りました。
けれど、この物語をこの絵本で知ることが出来たことは、私と娘にとって大変に幸運なことだったと思わずにはいられません。

それ程、酒井駒子さんの絵は素晴らしい。

物語の終盤、ぬいぐるみのうさぎが子ウサギに生まれ変わる瞬間。
そしてそれに続く見開きのページ。
文字一つ無いページが、実に多くのことを語りかけて来ます。
この雄弁な沈黙があるからこそ、この物語がただのセンチメンタルで終わることなく、深い優しさに満たされているのです。

酒井駒子さんの絵でこの絵本を知ってしまった今、他の挿絵でこの絵本を読んでも、この本ほどの感動は得られません。

娘はまだ5歳ですが、妖精と主人公の兎のやりとりを何度も繰り返し声に出して読み、そしてじっと無言で絵に見入っています。
この幸福な出会いを、是非体験して欲しい。
日本国内だけでなく、世界中の子供達と、子供の心を忘れない大人達に紹介したい。

そんな絵本です。

いっしょうけんめい  (2008-01-28)
この話は、今までに出版されているようですが、私は酒井さんの挿絵の絵本が初見です。
酒井さんが挿絵を描いているので読みました。

なんという純粋は話なんでしょう!

ただ、純粋なだけではない。
物に対する大人の都合や、現実も描かれていて、それでもまだ夢が残っている。
何だろ?単に「物を大事に」という道徳とかでは語れない部分がある。
それは小説では表現するには難しく、絵本という形をもって、はじめて表現できる
部分だと思う。

私は最初、読みながら泣きそうになりました。
幼い頃の自分の気持ちが溢れ出てくるようでした。

私は病弱で、両親は優しかったのですが、やはり高熱でうなされ、体が痛くて、
どうしようもなく不安になった時というのが、数え切れない程あって、
そんな時に助けてくれたのが、両親が見ていてくれない時に助けてくれたのが、
やはり小さなぬいぐるみで・・・辛い時、抱きしめていました。
話しかけていました。とても小さなぬいぐるみなのに、私を助けてくれました。

愛とは何でしょう?愛とは語れるものでしょうか?
もし語れるとしたら、「大切に思う心」なのではないでしょうか?
それでも言葉にしたら陳腐です。言葉で語ると陳腐になる部分を、わかりやすく、
絵と文で示してくれているのが絵本だと、ちょっと思います。

素晴らしい絵本です。色々私は書きましたが、そんなの参考にならないかと思います。
ただ、いえる事は一つ。もし、絵本を読み聞かせるようなお子様がいらっしゃるなら・・・

ぜひ、読んであげてください。

とてもいっしょうけんめいです。ビロードのうさぎの、その心を感じてください。

ビロードうさぎの決定版!  (2007-12-25)
英米の名作「ビロードうさぎ」は長く愛されてきた作品です。
「よるくま」でおなじみの酒井駒子さんはよくしられた人気作家です。
酒井さんが訳して絵をつけたこの最新版は、「1+1=2」以上のものになりました。
原書の挿絵をもこえた、これ以上のものが望めない決定版といえますし、
酒井さんにとっては「よるくま」以上の代表作になるはずです。
うさぎの姿や表情、ぼうやのしぐさ、どれもこれもすばらしいです。

抄訳ではありますが、こどもに読み聞かせるにも無理ない分量になっていますし
作品の世界は十二分に味わえます。

これまでの「ビロードうさぎ」ファンのかたも、酒井駒子ファンも、
どちらも知らなかったかたもぜひ。