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総合法令出版
グループ:Book
ランキング:92870
価格:¥ 1,680
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発売日:2005-01
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ポケット図解 フィリップ・コトラーの「マーケティング論」がわかる本 (Shuwasystem Business Guide Book)
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読み終えた人には前途が開かれる
(2008-11-11)
実践が大事だといってしまえば、本を読む・勉強が無意味になるのですが、この本ではそのことを明快に否定しています。
それは気持ちが良いくらいに否定しています。
あとがきに「理論を頭にたたき込んでから実践せよ」と書いてあるのです。
この後書きだけでも清々しいです。
さて、「マーケティングとは売れる仕組みを作ること」とも言います。
そのマーケティングの本ですから、理解できるためにさまざまな工夫がなされています。
この本を読めば、マーケティングの知識が付くだけでなく、ある概念(システム)を理解してもらうためにどんな細工が必要かもわかるのです。
この本の章立てその他をパクれば、かなりわかりやすい本がかけること間違いなし!
さてさて、その「売れる仕組み」とは何か?
それは、市場と製品を適合させることです。
そのために市場を分析して、売り込みたい製品にあった市場を探し当てることです。
探し当てた市場のニーズに応える策を打つことがマーケティングなのです。
製品にあった市場のニーズに応えるのですから、その製品が売れて当たり前です。
ただ、その当たり前のことを探し出して実践するのが難しいのでしょうけれど。
それでも、この本を読み終わったあとは、前途が開けてきた気持ちになります。
手元に置いて仕事のヒント本にしたい
(2008-02-24)
ビジネスの知恵の詰まった本。
ホントは原典の「マーケティング・マネージメント」を読んだ方がいいのだが、
そんな時間がない人には、この教科書ガイドのような作りの本書がおすすめだ。
さらさらと読めるが、1回目で概要をつかんだら、
後は自分の関係する事例に則して、
本書をガイドに具体的マーケティングに挑戦するのがいいと、
著者はアドバイスする。私もそうしようと思う。
5分でわかりたいときに恥ずかしがらずに読もう
(2005-06-20)
コトラーそのものを読まずに、こういった本を読む理由はなんでしょうか。
それは真髄に触れずとも、だいたいがわかりたい、ヒントがほしいときなのではないでしょうか。
サンプルやメッセージはシンプルになりすぎており、わかりやすい反面そぎ落としすぎの感は否めない部分もあります。
ただ、マーケティングを専門ではやっていないけれど、エッセンスは自分のビジネスに入れていきたい、また時間がない、コトラーってだけで敷居が高いといった気楽に入るには良い本だと思いました。
ミレニアム版を整理したい人にも
(2005-04-29)
入門書としても使えますが、ミレニアム版で勉強されていて頭の中の情報が整理しきれなくなってきた人にも役に立つのではないかと思います。個人的には『マーケティングマネジメント・ミレニアム版』と対応していたのが役に立ちました。
その他、具体的にイメージとして自分の中に落とし込もうとする際にも少し役に立つのではないかと思いました。確かに事例として不十分だと感じる事例があったものの、そこからイメージが膨らんだので参考になりました。
日本の中小企業が儲からないわけがよくわかった
(2005-02-21)
MBAで学んだ連中がコンサルティングするからだ。
私は、今、中小企業の経営者である。世界最大のベンチャーと言われた外資系企業で働いた経験もある。そして、工学部出身である。だからMBAでどんなマーケティングを教えているか知らない。が、この本のとおりにやっても儲からないことはわかる。
ここに書かれていることは、従業員1000人規模の会社では有効かもしれない。と言うのは、私の勤めていた外資系企業では、まったくこのセオリーどおりにやっていたからだ。
一見具体例に富んでいるように見えるが、実は、話題が表面を横滑りしているだけ。何故か?
結局、これが「理論」でしかないからである。コトラーと言う人も、著者も、実業経営の経験はないのだろう。
冒頭豆腐屋の例にしても、結論は「ターゲットのニーズに合わせればうまくいく」だが、現実問題、どうやってそのニーズを知るか、そのニーズも持った顧客を集めるか、と言うことを書いてこそ具体例と言えるのである。ところが、この具体的な方法論は、最後まで(2を含めて)出てこない。
全編通してこの調子である。別な例を挙げれば、「製品の差別化−信頼性」の項目で具体例として書かれている「自己(事故の間違いだが)を起こしやすい車が信頼性が低く、事故を起こさない車が信頼性が高い」と言う例など、具体例とも言えない。
具体例とは例えばこういう事を言う。「製品に高い信頼性を持たせることによって差別化することができます。例えば、Aと言う車は、エンジンの始動可能温度をマイナス40度にしたことで、高い評価を得ることができました」
反面教師として、星ひとつおまけして星ふたつ。

