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アイテム詳細

名越 康文
ロブ@大月

アイビーシーパブリッシング

グループ:Book

ランキング:58516

価格:¥ 1,365

ポイント:13 pt

発売日:2005-12

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カスタマーレビュー

アダルトチルドレンが何故生まれるのか  (2008-12-21)
最近の若い人達に多い「まわりにあわせすぎる人たち」
が生まれる背景を精神科医とフリーライターの経験からまとめた本。

どんな理由でこういった人達が生まれているのか
といった部分に関してはすごい説得力がある。
最近の世相も含めた家庭や学校…。
その記述が流石、現場を見てきた人と思える内容。

ただし、残念ながらそんな人達が精神的に病んでしまう
ことまで書き記してはいるのに、どのように
その病を治したらよいかまでが詳しく記されていない。
記されてはいるけど物足りない感じ。

そこまで踏み込んで欲しかったな。

キーワードは”過剰適応”  (2007-07-21)
 名越康文氏の慧眼のみが目立つ本となっていると思う。

 ロブ@大槻氏は”リストカットシンドローム”が有名だと思うが、大月氏の語りは自身の感情に埋没する事が多いので、僕は”リストカットシンドローム”は読了後、大月氏には申し訳ないが、速攻で古本屋行きとなった。問題が問題だけに語り手のセンスが求められるのだ。

 しかし、大月氏もこだわりのあるテーマであるだけに、名越氏から何とか引っ張り出そうと頑張っている感じはあった。大月氏の活動の方向性自体は応援して行きたいし、見守って行きたい。
 それだけ名越氏の明瞭な語りに助けられている部分が大きい印象だ。

 しかし、この本はちょっと世情に疎い人にはよくわからないかもしれない。そうなの?そうなんだぁと、わからないまま、飲み込んでいくしかないかも知れない。

 だが、過剰適応と名越氏が名付けた状況を自身に意識し始めている人や、親しい者にそういう状況の人がいる人は、少しづつ見えてくるものがあるだろう。

 つまり、この本を読んで内容を追える人は、世間の人の関係性に問題意識を持っている人に限られるのだ。

 そういう意識を持った人には色々な意味で得る物がある本となるはずである。読み解いてみよう。

おお、なんと良心的な  (2006-01-07)
このタイトルの本に興味を持つ方が人間関係を厄介なもの、
あるいは疲れるものと感じておられることは確実だろう。
そのような状態に包み込まれ、脱出不能であるかのように
思えるとき、この本を手に取ることで救いを得られるだろうか。
よくわからない。星5個つけておいてその言い方はないだろうと
思われるかもしれない。しかし真に良心的な本は即効性などないものである。読んだからすぐに何かが変わるわけではない。
しかしこれは断言したいが、間違ったことは書かれていない。全ての人にあてはまる「見立て」ではないかもしれないが、著者はこれまでの
経験から抽出できる「底深い人間理解」をできるだけ誤解を生まない語法で呈示しようと、必死の努力を試みている。