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A.S. Hornby

増進会出版社

グループ:Book

ランキング:257064

価格:¥ 3,885

発売日:2000-11

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カスタマーレビュー

2冊目にはとても良いと  (2006-05-11)
何種類かの英英辞典を「集め」て、表現の違いを楽しんでいます。
多くの電子辞書にこのOXFORDの中・上級学習者向け辞書が採用されているので、どうも気になるので買ってみました(因みに、私は電子版はコウビルドを登載した機種を選んでいます)。いったい、この辞書を載せた電子辞書で、みなさんはどれぐらい活用なさっているのか、不思議でもあったのです。
私を含め、初級者にはちょいと難しい(だからこそ「Advanced Learner's」なのですが・・・)。
まずコウビルドやロングマンから入門して、次にこれ、というのがいいのではないでしょうか。
試みに、今日のラジオニュースに出てきたミサイル「パトリオット」の意味を調べてみました。
日本で出されている「カレッジ英英」と合わせて4種類の辞書を比べてみましたが、「愛国者」の愛国者たる感覚をもっとも明確にしているのは、このOXFORDでした。なかなか、この違いは奥が深いと言いましょうか、ぜひ現物で比べて読んでいただきたいところです。
適当に思いついた単語を比べて見ると、じつに楽しいものです。
いずれにしても、国語であれ、英語であれ、辞書は複数の種類を同時に調べると数倍楽しめて、オススメです。

ロングマンに近づいた印象  (2003-04-17)
今回の第6版では,初版以来のホーンビー色はもはや薄れ,ロングマン現代英英辞典(LDOCE)をかなり意識した作りになっているように思う。
例えばstart outという語の定義を見ると,第5版では2番目に「to begin to do sth」と言い換え的に記述しているのに対し,第6版では「to begin to do sth, especially in business or work」と詳しい記述になっている。これまでホーンビーの辞書作りの影響で,別の言葉で言い換えるのみの傾向が強かった辞書作りが,意味分析重視にシフトしていることの表れと評価すべきであろう。
第6版では定義語彙を前の版の3500から3000へと絞った。LDOCEの2000に比べると多い気がするが,LDOCEでは飽き足らない人々にとっては,より突っ込んだ記述を求められる点でいいかもしれない。
ただ一方で残念なこともある。第5版であった語義で削られているところが若干ある。asleepは第5版では「@sleeping A(of limbs) having no feeling」とあったのが,第6版ではAが削られている。もちろん使用頻度を考慮してのことだろう。また注意しなければならないことは,第6版では収録語数を80000語句 としていて,第5版の63000語と比べれば格段に増えた気がするが,しかしこれは語数カウントにフレーズを加えた結果なのだ。付属の小冊子を読むと「4500の新語・新語義を追加」とある。つまり実際に増えた語数は,4500からさらに新語義を引いた数ということになる。またBNC(ブリティシュ・ナショナル・コーパス)を活用したとあるが,LDOCEやコウビルドに比べるとやや新鮮みに欠ける。
さらにコンパクト版について言えば,第5版より判型が大きくなり,手に収まりにくくなった上,ビニール表紙が硬くて開きにくい。
第6版はLDOCE第3版をかなり意識して作られた感があるが,そのLDOCEは第4版でさらなる新機軸を打ち出している。先進を行くLDOCEに対抗するための編集だったのだろうが,OALDには,学習者向け英英辞典の老舗として深みのある定義を守ることで,LDOCEに飽き足らない学習者の需要に応えて欲しかったが,ややLDOCEを意識しすぎた感じがして残念である。(それゆえ私は未だに第5版を参照することが多い。)

語数が多く説明も豊富  (2002-08-24)
今までの辞書に満足できなかった人には絶対お勧めです。TOEIC受験にも役立ちます。

ブルーは人に優しい  (2002-04-16)
内容には定評がありレビューも数多く蛇足かもしれませんが、体裁で一言。

ブルーを使ったのは新鮮です。多くの辞典は赤系統ですから。実は青には実益もございます。赤緑色弱にはとても「優しい」色なのです。知人に辞書の赤、とりわけエンジ系は黒い活字に隠れまさに「色覚検査表」でまったく意味がない。その人は今回のブルーに小躍りせんばかりに喜んでおりました。参考書などでも同様とのことで、それだけでも★5個です。

中級英語学習者向けに最適の辞書  (2002-04-03)
この辞書の魅力は平易な言葉でそれぞれの収容語彙を説明している事である。各語彙に当てはめられた定義は高校生でもわかる語彙で説明している。たとえば、Cheapという言葉を例にとってみよう。ある英英辞典にはInexpensiveとあった。たしかに正しい定義である。しかし、Inexpensiveという言葉を知らなければCheapの意味はわからない。その上Inexpensiveという言葉をまた調べなければならない。
これでは英英辞典を使う事をあきらめてしまうであろう。オックスフォード英英辞典には"costing little money or less money that you expected"とある。ひとつひとつの言葉は簡単にもかかわらず、的確に説明されている。

この辞典は英語を学ぶ上で、語彙の少なさに圧倒される事無く使えるだけではなく、知らず知らずのうちに英語で考える事を習慣とするきっかけになるであろう。
さらに2点ほど特徴をあげるとすると、見出し語の見易さと類義語の説明があげられる。
見出し語は定義や例文の色とは違う青色で表示されているので、言葉を見つける際に非常に使いやすい。

よく見る類義語は囲み記事として、英語・米語の違いや各類義語のニュアンスなどを説明している。
この辞書は英語の学習をしている中級者、大学受験を目指す高校生などには最適な英英辞典の一つだと思う。